タグ別アーカイブ: 沼倉孝彦

高橋久宗

〔人物〕  昭和5年10月25日、高橋与右衛門の長男として生まれた。 昭和47年10月より伊藤常治について木地の修業を行い、昭和48年10月からこけしを製作を始めた。 秋田県皆瀬村にあった家の作業場裏には広い畑があり、農… 続きを読む

小椋嘉市

〔人物〕大正7年11月11日、川連大館の木地師小椋泰一郎、たかの長男に生まれる。小椋捨次郎、勇三郎は弟。嘉市は父泰一郎について木地を修業したが、まもなく塗物師に転業した。 昭和16年頃、蒐集家の依頼によりこけしを少し作っ… 続きを読む

草柳散歩

〔人物〕昭和18年5月10日神奈川県横浜市に生れた 。昭和38年夏、東京工業大学在学中から4年間、木地山に通い詰め、久太郎には大変可愛がられた。 滞在中こけしの描彩なども行うようになった。散歩は平成11、12年ころに木地… 続きを読む

小椋泰一郎

〔人物〕明治22年4月20日、秋田県雄勝郡高松村120(水上沢木地山)小椋養治、カヤの長男に生まれる。父養治は小椋勇右衛門の長男で、代々初右衛門を名乗った。カヤは小椋利左衛門(吉左衛門の長男)の長女であり、カヤの母ナツは… 続きを読む

伊藤儀一郎

〔人物〕 明治15年1月1日、秋田県雄勝郡川連村に生まる。井上栄治の孫。明治21年母キサが伊藤政治と結婚したので、妹のキヱとともに政治の養子となった。   明治23年養父に長男兵太郎が生まれた。小学校… 続きを読む

小椋石蔵

〔人物〕 明治16年10月15日、秋田県雄勝郡川向皆瀬木地山の小椋徳右衛門、マサの 五男に生まる。父徳右衛門、兄久四郎(四男)について木地を習得、こけしも製作した。明治39年、日露戦争が終わって除隊帰郷後、泥湯に分家した… 続きを読む

小野寺正徳

〔人物〕   昭和23年6月13日、秋田県川連町大館の小野寺徳一長男としてに生まれる。 父徳一は小野寺藤美の弟虎之助の長男、藤美(幼名梅太郎)の妻カネは木地山小椋久四郎の姉である。小野寺家は代々続いた… 続きを読む

沼倉孝彦

〔人物〕  昭和28年3月15日、旧秋田県雄勝郡雄勝町の父・沼倉孝造(神職)、毋・昭子長男として生まれる。 昭和46年秋田県立湯沢高等学校卒業後、東京都文京区で8年間会社勤務ののち帰郷、湯沢市内の印刷会社にて写真撮影とグ… 続きを読む

佐藤達雄

〔人物〕  昭和18年7月21日、秋田県湯沢市川連の佐藤四郎・キヤの次男として生まれる。父四郎は川連の佐藤利吉商店四男で、川連の伝統工芸である漆器業と木地業を経営し、盆、椀、花器、仏具等を販売していた〈大阪こけし教室会報… 続きを読む