北山盛治

北山盛治(きたやまもりはる:1947~)

系統:津軽系

師匠:山谷きよ

弟子:北山真由美/北山裕美

〔人物〕 昭和22年8月29日、青森県黒石市の農業北山藤逸の四男として生まれる。もともとバイクや自転車の販売を生業としていたが、ねぷた製作にも携わっていて、郷土の芸能や民俗芸術に関心が高かった。昭和57年1月より木地を学び、昭和58年より山谷きよについてこけしの製作を学んだ。その年の12月より描彩を始め、昭和62年の暮れには山谷きよより山谷権三郎の型を作る許可を得て、山谷型のこけしを製作発表した。  

北山盛治夫妻 平成28年年9月 撮影:中根巌

北山盛治 平成29年 撮影:中根巌

〔作品〕 当初は、山谷権三郎(山谷きよ)の型を作っていたが、山谷権三郎の父藤吉の型や、さらに山谷多兵衛、斎藤幸兵衛、毛利茂太郎の型も製作するようになった。下掲写真の左より2本目の笠幸兵衛は木村弦三コレクション(朱魚房)にある斎藤幸兵衛の復元、津軽の作者が一様に復元したことがあり中根巌によって〈伊勢こけし会だより・130〉(平成21年6月)で紹介された。


〔右より 18.2cm(平成9年2月)山谷藤吉型、24.7cm(平成9年2月)山谷多兵衛型、24.cm(平成9年3月)笠幸兵衛、18.3cm(平成12年3月)斎藤幸兵衛型(中根巌)〕


〔 24.0cm(平成13年)(高井佐寿)〕 山谷権三郎(山谷きよ)の型

 
〔右より 19.3cm(平成15年3月)、24.5cm(平成16年2月)、13,5cm (平成16年1月)、23.5cm(平成28年11月)(中根巌)〕 山谷多兵衛型

こうした復元作の他に、本人型として髪型のモダンなこけしも作る。

〔伝統〕 津軽系温湯亜系

〔参考〕 

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