〔人物〕 大正6年3月8日、福島県土湯の山根会津屋渡辺治作、イクの次男に生まれた。祖父は金作、曽祖父は渡辺和右衛門である。父金作は林業に従事し、箆や下駄を作ったが、特に箆作りの名人といわれた。定巳は昭和3年3月上洛尋常小… 続きを読む
〔人物〕 大正6年3月8日、福島県土湯の山根会津屋渡辺治作、イクの次男に生まれた。祖父は金作、曽祖父は渡辺和右衛門である。父金作は林業に従事し、箆や下駄を作ったが、特に箆作りの名人といわれた。定巳は昭和3年3月上洛尋常小… 続きを読む
〔人物〕 昭和8年2月19日、福島県原ノ町市の木地業高橋忠蔵、ミンの三女に生まれる。父忠蔵の弟子であった柴田佳隆と結婚、佳隆は忠蔵の婿養子となった。その後、昭和29年に佳隆は京王帝都電鉄に就職、その勤めの関係で昭和35年… 続きを読む
〔人物〕 嘉永5年11月13日、福島県信夫郡土湯村上ノ町の西山濱吉、サクの長男に生まれる。名前表記は文献によって「辯」「弁」が使われるが、戸籍上は「辨」が正しい。 父濱吉は佐久間亀五郎二男、土湯の首の回るこけしの創始者… 続きを読む
〔人物〕 昭和26年12月14日、福島県飯坂のこけし工人渡辺喜平の次男に生まれる。父喜平について木地の技術を学び、昭和50年頃よりこけしの製作を始めた。ただし、こけしの製作期間は短く、間もなく転職した。こけし作者渡辺幸典… 続きを読む
〔人物〕大正6年11月30日、福島県郡山市の農業渡辺清次の長男に生まれる。昭和22年木地の技術を永井実より学んだ。その後、こけし作りを志し、昭和45年より中ノ沢の岩本芳蔵の指導を受けた。岩本善吉の流れを汲む蛸坊主と呼ばれ… 続きを読む
〔人物〕昭和2年4月11日、福島県中ノ沢の福地卯三郎の長男に生まれた。最初は福島県土湯温泉の阿部一郎について木地を学んで土湯様式のこけしを作っていたが、その後中ノ沢の岩本芳蔵に師事して芳蔵の型を作るようになった。 昭和4… 続きを読む
〔人物〕昭和27年5月21日、福島県土湯温泉のこけし工人西山憲一の娘に生まれる。家業がこけし作りであったため、こけしの描彩には興味を持っていたが、昭和57年より父憲一の木地に正式に描彩し、作品を発表するようになった。福島… 続きを読む
〔人物〕 大正7年8月10日、西山源助・アキの三男として、福島県土湯村字杉ノ下48 に生まる。西山徳二の次弟にあたる。終戦で帰還後、昭和22年佐藤佐志馬について木地を習得した。兄徳二も木地を挽いていたが戦死したので、兄… 続きを読む
〔人物〕昭和6年9月1日、福島市庭坂の野地半蔵の六男に生まれる。学校を卒業後会社員となり30年務めて退職した後、昭和47年6月より土湯の渡辺和夫に師事して木地を学んだ。こけしは昭和49年6月より作りはじめた。昭和52年6… 続きを読む
〔人物〕昭和8年10月3日、福島県土湯の農業徳永覺の長男に生まれる。昭和48年より土湯の西山憲一に就いて木地を学び、昭和50年頃よりこけしを作るようになった。 〔作品〕 〔30.3cm(昭和63年)(高井佐… 続きを読む