カテゴリー別アーカイブ: 木地山系

高橋秀雄

〔人物〕昭和37年1月26日、秋田県雄勝郡稲川町川連久保の高橋雄司の長男に生まれた。 昭和55年高校卒業後、漆器木地業に就いて働いた。昭和59年より父の雄司の指導を受けて、こけしも作るようになった。しばらくこけしの製作を… 続きを読む

柴田良二

〔人物〕 昭和19年1月16日、秋田県川連村大館字屋布前の小椋慶次郎・ムラの次男に生まれる。川連村三梨の叔父柴田鉄蔵の家で育った。昭和33年15歳のときに、こけしを作った。そのこけしはその時大館の柴田鉄蔵をたまたま訪れた… 続きを読む

小椋俊雄

〔人物〕 明治45年2月16日秋田県川連村大館の木地師小椋米吉・ツメヨの次男に生まれる。長兄に勝雄がいる。〈こけし辞典〉では2月26日生まれとなっているが誤りである。大正4年米吉一家は北海道枝幸群原野に移住、大正7年に旭… 続きを読む

井川武松

〔人物〕 大正14年12月11日秋田県雄勝郡西馬音内の農業井川末松の四男に生まれる。昭和20年戦地より復員後、湯沢市下新地の木地師鈴木国蔵について木地を約5年間修業した。各種挽き物を習って作ったが、当時国蔵は視力が落ちて… 続きを読む

阿部陽子

〔人物〕 昭和7年4月3日に生まれる。公務員菅亀之助の養女となる。昭和34年川連の阿部平四郎と結婚。木の実、たくみ(琢美)の一女一男をもうけた。昭和35年11月21日より夫平四郎の木地にこけしの描彩を始めた。昭和40年代… 続きを読む

小椋英二

〔人物〕 昭和20年3月24日、秋田県雄勝郡皆瀬村木地山の小椋留三、ハルエの次男に生まれた。中学校在学時より山仕事及び本家(久太郎)の木地仕事を手伝った。中学校卒業後は、正式に本家にて木地業に従事、留三や宏一とともに久太… 続きを読む

小椋捨次郎

〔人物〕 昭和3年12月25日、川連大館小椋泰一郎・たかの次男に生まる。成人になると横浜にでて勤め始めたため、専門にこけしを作ったことはない。木地の修業も正式にしたことはないが、父泰一郎の仕事を見て育ったので簡単なものは… 続きを読む

柴田鉄蔵

〔人物〕 明治32年3月21日、秋田県雄勝郡三梨村三梨字清水川柴田市太郎・キクの四男に生まる。 18歳より川連村大館の小椋泰一郎の弟子となって木地を修業、年期明け後独立開業した。 大正15年大館の古関吉五郎長女ナミエと結… 続きを読む

中川郁夫

〔人物〕昭和30年4月2日、秋田県雄勝郡雄勝町横堀旭町の木地業中川徳二郎の長男に生まれた。昭和49年3月秋田経済大学付属高校(現 明櫻高校)卒業後、鈴木幸太郎の経営する鈴木民芸製作所に入所した。鈴木幸太郎は父徳二郎の姉さ… 続きを読む