佐藤一夫(鳴子、南部)

〔人物〕昭和5年3月17日岩手県稗貫郡花巻町東町(現花巻市)の木地業佐藤末吉の長男に生まれる。父末吉の姉よねは、伊藤松三郎に嫁いでいた。その関係から父末吉は松三郎より木地を習得し、一緒に浅虫や北海道で仕事をするなど行動を… 続きを読む

佐藤和子

〔人物〕昭和21年1月15日、岩手県盛岡市清水町の木地業松田精一の次女に生まれた。長兄は弘次。 結婚して佐藤姓に変わったが、昭和59年実家の兄弘次より木地挽きを教わり、昭和60年頃からキナキナを製作するようになった。 〔… 続きを読む

佐藤一成

〔人物〕昭和30年2月18日m宮城県遠刈田新地の佐藤好一の長男に生まれる。曽祖父は佐藤松之進、祖父は佐藤好秋である、昭和46年より祖父の好秋について木地の修業を始め、昭和50年からは父好一の指導を受けた。こけしは昭和50… 続きを読む

佐藤勝雄

生年月日出身地等不明。昭和12年東京こけし會発行の〈こけし作者一覧番付〉や、昭和13年刊行の〈東北の玩具〉によると宮城県柴田郡青根の作者として、佐藤菊治、菊地孝太郎、小田宗太郎、横山拙太郎と並んで佐藤勝雄の名がある。その… 続きを読む

佐藤勝洋

〔人物〕 昭和19年4月28日、遠刈田新地の木地業佐藤護・多美恵三男として遠刈田新地に生まれる。昭和35年3月遠刈田中学校卒業後、茨城県土浦で働いていたが、37年4月より白石市にある仙南交通(現宮城交通)の整備工場へ就職… 続きを読む

佐藤兼一

〔人物〕 明治38年4月20日、秋田県川連大館八右衛門屋敷の佐藤留治、よしのの長男に生まれる。父の留治は椀挽き専門の木地師であったがこけし作者ではない。母よしのは小椋養治の長女で、小椋泰一郎の妹にあたる。 大正6年13歳… 続きを読む

佐藤寛次

〔人物〕昭和11年7月25日、宮城県刈田郡遠刈田新地のこけし工人佐藤護の次男に生まれた。昭和26年、遠刈田中学校を卒業してから、父護のもとで木地の技術を習得した。 こけしは昭和30年頃より作っており、昭和35年ころには仙… 続きを読む

佐藤勘内

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〔人物〕  明治16年12月22日、宮城県刈田郡福岡村大字八宮字弥治郎の農業木地業佐藤栄治、ふよの二男として生まれた。伝内の弟、五月の兄に当たる。祖父東吉、父栄治ゆずりの下屋敷は、弥治郎で一番の財産家で、田畑4、5町歩山… 続きを読む

佐藤喜一

〔人物〕  明治27年8月24日、福島県信夫郡飯坂町十綱町八幡屋佐藤栄治・クラの長男に生まれる。父栄治について木地を修業し、明治42年16歳のころからこけしを作り始めたという。喜一名儀のこけし写真を最初に紹介し… 続きを読む

佐藤きく

〔人物〕 明治44年4月12日、山形県最上郡大蔵村清水に生まれる。昭和7年に仙台に出ていた佐藤巳之助と結婚がきまり、翌8年5月仙台に来て所帯を持った。昭和10年には長男昭一が誕生した。 昭和20年戦災に遭い、一家で国分町… 続きを読む