高橋コウ

高橋コウ(たかはしこう:1933~)

系統:山形系

師匠:武田信吉

弟子:

〔人物〕昭和8年5月9日、山形県米沢市の武田卯三郎、リオの三女に生まれる。武田信吉、武田正志は兄にあたる。天童市の高橋家に嫁いでいたが、兄の信吉の指導を受けてこけしの描彩を行うようになった。昭和59年より高橋コウ名義で作品を発表している。木地は兄の信吉である。
 

〔作品〕武田卯三郎の型がベースとなっているが、自らの工夫も加えてコウ独自のこけしとなっている。胴の松竹梅模様は武田卯三郎からの伝承であるが、より写実的になっている。


〔18.0cm(昭和60年頃)(高井佐寿)〕

〔伝統〕山形系

 

〔参考〕

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