高橋いと子

高橋いと子(たかはしいとこ:1922~)

系統:鳴子系

師匠:

弟子:

〔人物〕大正11年11月6日、宮城県鳴子の高橋覚五郎の娘に生まれた。祖父は高橋覚左衛門で沢ロ吾左衛門文書(明治21年4月)の木地挽ノ部に名前を記載された木地師であった。
昭和30年代末頃から鳴子駅前通りにあった及川正夫商店の女性こけし描彩者となった。及川商店には伊藤松三郎のこけしを並べていたので、はじめは松三郎のこけしに習って描いたという。木地は及川商店の職人であった鉄本友三などのものに描いた。ただ及川商店の工場が昭和41年6月に火災を起こし閉鎖となったので描彩していた期間は短い。

〔伝統〕初期の作は松三郎のこけしを写して描彩を行っていた。


〔18.8cm(昭和41年1月)(鹿間時夫旧蔵)〕

また、下掲のように松三郎の影響はほとんどなく鳴子共通型も松三郎様式と並行して描いた。


〔17,7cm(昭和41年頃)(高井佐寿)〕

〔参考〕鳴子共通型

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