菅野武志(かんのたけし:1906~)
系統:肘折系
師匠:佐藤文六
弟子:
明治39年ころ、宮城県白石市福岡村深谷に生まれた。大正7年13歳で山形県及位の佐藤文六の弟子となり、7年間修業した。遠刈田我妻信雄の父庄三郎もこのころ及位の文六のもとにいた。
のちに東京へ出て、転業し左官などをしていたというが、その後の消息は不明である。
こけしも作ったと思われるが作品は未確認である。
左より 後列:としを(文吉母)、きく(文六妻)、佐藤平吉
前列:菅野武志、鈴木国蔵、佐藤文六、大正8年7月