〔人物〕大正15年12月4日、福島市大町の木地業佐藤静助の長男に生まれる。父佐藤静助は遠刈田の佐藤周右衛門の直系曾孫にあたるが、大正14年より福島に出て菅野菊好堂の職人を勤めていた。昭和12年には曾根田町で独立開業したが… 続きを読む
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佐藤一夫(遠刈田)
〔人物〕 昭和11年1月1日佐藤米蔵の長男として神奈川県鶴見に生まれる。この時、父の米蔵は旭硝子に勤めて鶴見にいた。昭和20年一家は遠刈田へ戻った。一夫は学校を終えて昭和26年15歳の時、遠刈田の北岡木工所に入って木地挽… 続きを読む
小笠原義雄
〔人物〕 昭和11年1月22日遠刈田温泉、小笠原久作二男に生まれる。生まれた家は遠刈田新地に向かう橋の手前左側で、寿町の通称六軒長屋とよばれ、隣家には佐藤豊治とその息子たち、三蔵・里見が住んでいた。中学校を卒業後、郵便局… 続きを読む
佐藤周右衛門
〔人物〕 天保3年4月14日、佐藤亥之松の長男として刈田郡宮村(遠刈田新地)に生まれる。戸籍上では佐藤七右衛門長男となっているが、七右衛門は周治郎家の家号で、通称亥之松という。木地挽きの修業開始年代は不明だが、二人挽き時… 続きを読む
佐藤英太郎
〔人物〕昭和14年8月13日遠刈田新地、佐藤秀一、ハルヨの長男として遠刈田新地に生まれる。父秀一は昭和18年に応召し、昭和19年に戦死したため、大黒柱を失った一家の生活は大変だったという。なお戦時中に出征中の秀一家を訪ね… 続きを読む
青根
青根は、宮城県柴田郡川崎町(旧国陸奥国、明治以降は陸前国)、蔵王東麓不忘山の中腹にある標高730mの温泉(硫酸塩泉)。「天文の頃(1532-1555)、前川村の百姓四名が青木の皮で蓑を作らんとして大いなる青木の側に立ち寄… 続きを読む