昭和13年6月5日生まれ。昭和35年から宮城県玉造郡鳴子町の秋山忠市に師事して木地の修業を行った。昭和59年に師の忠市が亡くなってからは、後を継いだ忠男を援けて職人として働いた。木地のみで描彩は行わず、昭司の作品は確認さ… 続きを読む
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秋山忠市
〔人物〕 大正2年11月29日、木地師秋山忠・やよ江の長男として鳴子に生まる。昭和2年鳴子高等小学校を卒業後、父忠と同級生であった高橋武蔵の弟子となり、2年間木地を修業した。高亀でのおもな仕事は馬の尻替玉を挽くことであっ… 続きを読む
秋山忠男
〔人物〕 昭和17年11月7日、宮城県玉造郡鳴子町の木地業秋山忠市・かうの長男に生まれる。昭和36年県立古川高等学校を卒業、父忠市について木地を修業した。昭和40年頃よりこけしの製作を始めた。昭和45年4月東京こけし友の… 続きを読む
秋山かう
〔人物〕大正6年2月1日生まれ。宮城県玉造郡鳴子町の秋山忠市の妻女。秋山忠男の母にあたる。 夫の忠市は昭和18年に応召、22年に復員してこけしの製作を再開したが、そのころ忠市の木地にかうも描彩をしたことがある。数は多くな… 続きを読む