タグ別アーカイブ: 高橋兵治郎

星昭成

〔人物〕昭和3年8月19日、福島県南会津郡桧枝岐村下ノ原の村役場要職 星数三郎、オジョウの長男として生まれる。次男和彦、三男郁文、長女華鶴美、四男譲治と4人の弟妹がいる。千葉市在住の四男譲治以外は桧枝岐村で暮らしている。… 続きを読む

大類連次

〔人物〕明治42年4月28日、秋田県雄勝郡川連村久保の木地打師樋渡徳太郎、スエノの次男に生まれた。長兄は治一。川連小学校を卒業し、15歳から久保の高橋兵治郎、兄の樋渡治一について立木木地を習得した。約10年間木地を挽いた… 続きを読む

樋渡治一

〔人物〕明治39年8月2日、秋田県雄勝郡稲庭川連町川連久保の木地打師樋渡徳太郎、スエノの長男に生まれた。大正8年川連小学校を卒業すると、直ちに久保の高橋兵治郎につき立木木地の修業を始めた。弟連次も治一について木地を学んだ… 続きを読む

小野寺徳一

〔人物〕明治35年1月30日、秋田県雄勝郡川連町大舘の小野寺虎之助の長男に生まれる。〈こけし辞典〉では父の名を実之助としているが虎之助が正しい。父虎之助は塗師小野寺梅太郎の弟であるが、横木専門の木地挽きとなった。しかし、… 続きを読む

小南三郎

〔人物〕 昭和4年7月27日、秋田県湯沢市皆瀬字板戸の農業小南清吉の三男に生まれる。兄が病弱だったため生家の農業を継ぎ、若い頃は青年会運動に参加して活動した。日本放送協会秋田放送局の番組で「二、三男の問題について」という… 続きを読む

高橋徳左衛門

こけし作者高橋兵治郎の父で、秋田県川連で塗下木地を挽いていた工人。 高橋徳左衛門は代々徳左衛門で、兵治郎の父も先代徳左衛門(幼名宇一郎)の長男として、安政2年3月11日に川連村で生まれた。木地は初代である。 徳左衛門の師… 続きを読む

高橋兵治郎

〔人物〕   明治31年2月11日、秋田県川連村久保の木地業高橋徳左衛門・ヱクの二男に生まれる。 文献によっては兵次郎と記載しているものもあるが、戸籍表記は兵治郎である。 大正初年より、父の高橋徳左衛門について木地を学ん… 続きを読む

阿部平四郎

〔人物〕   昭和4年3月10日、秋田県川連の塗物師阿部常輔の五男に生まれる。11人兄弟の男の末っ子だった。江戸時代に中山平より来て、川連に始めて立木挽きを伝えた寺崎円吉は平四郎の祖先にあたるという。… 続きを読む

高橋雄司

〔人物〕 昭和9年11月12日、川連久保の木地業高橋兵治郎の長男に生まれる。小学校時代より父兵治郎の仕事を見ながら木地挽きを覚え、中学の時にはすでに金の稼げる技術に到達していた。 昭和25年中学を卒業すると木地業に従事、… 続きを読む