今泉房雄

今泉房雄(いまいずみふさお:1942~)

系統:土湯系

師匠:今泉源治/大内一次

弟子:

〔人物〕 昭和17年11月26日、福島県土湯温泉の養蚕山林業今泉初治・サダの次男に生まれる。山根屋の渡辺作蔵の二女サイが今泉源蔵に嫁ぎ、初治を生んだので源治、房雄兄弟は作蔵の曾孫にあたる。昭和34年ごろから木地の修業を始めたが、こけし製作は昭和42年頃からである。木地の技術は岳の大内一次、兄の今泉源治より学んだ。
土湯峠近くの赤湯温泉好山荘を経営、冬期休業期にこけしを製作していたが、平成に入ってしばらくするとほとんど製作は中止した。

〔作品〕 こけしが蒐集家の手に渡るようになったのは昭和40年代後半であり、昭和46年発行の〈こけし辞典〉では未だ取り上げられていない。昭和53年の〈ふくしまのこけし〉に写真紹介されている。戦後の大内一次の作風を継承したこけしから作り始めたが、今朝吉型と思われるこけしも製作したことがある。

〔21.5cm(昭和48年頃)(橋本正明)〕 今朝吉型

〔21.5cm(昭和48年頃)(橋本正明)〕 今朝吉型

〔伝統〕 土湯系湊屋系列

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