〔人物〕 昭和12年12月25日、鳴子町名生定字月山農業小沢武雄、ちゑの四男に生まれる。昭和28年3月鳴子中学を卒業、同年7月より鳴子駅前の大沼純の工場に入り、純より木地およびこけしを習った。兄弟弟子に山口吉夫… 続きを読む
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山口吉夫
〔人物〕昭和8年1月2日鳴子湯元に生まれた。 昭和28年、宮城県鳴子駅前の大沼純の弟子となりこけし製作の技術を習得した。小沢孝雄、伊藤豊は兄弟弟子である。昭和32年から昭和39年頃まで大沼純の工房で職人として働… 続きを読む
小関幸一
〔人物〕昭和28年10月22日山形県米沢市上郷町竹井の農業兼木地業小関幸雄の長男に生まれる。小関晴雄は叔父に当たる。昭和47年米沢中央高校を卒業後は家業の農業を主に手伝っていたが、その傍ら父の木地業のための材料搬入、木取… 続きを読む
高橋まさの
明治25年2月13日、宮城県玉造郡鳴子町湯元の高橋亀三郎、のつの長女に生まれた。深沢要の聞き書きによると、兄武蔵の木地などに描彩を行い、非常に上手であったという〈こけしの追求〉。 横谷家に嫁した。昭和22年12月2日没、… 続きを読む
我妻昇
〔人物〕昭和58年7月21日、仙台市の会社員我妻幸男、美代子の長男として生まれる。姉が一人、弟に司がいる。父の幸男は平成11年会社を退社し、ろくろ機械等を扱うティー・エム商会を設立、ろくろ機械、道具、木地製品の販売をはじ… 続きを読む
大沼純
〔人物〕大正13年7月12日、鳴子塗師大沼与三郎・峰子の次男に生まれる。沢口吾左衛門文書塗師ノ部に記録のある大沼栄三郎には息子が三人居り、長男栄太郎、次男栄次郎で三男が純の父与三郎であった。父与三郎は昭和5年に亡くなった… 続きを読む
上野義則
〔人物〕昭和24年6月9日宮城県玉造郡中山平の林業上野清一の三男に生まれる。昭和38年中学二年生のときこけしクラブに入り、鳴子こけし組合の工人たちの指導を受けた。岡崎斉一は同学年でともにこけしクラブで活動した。昭和39年… 続きを読む
小松利意
〔人物〕弥治郎系の作者佐藤誠の平時代の弟子。生年月日等詳細は不明。昭和10年代に平の佐藤誠の木工所で職人として働いた。こけしも作り、極少数作品も残されている。その後の経歴も不明である。 製作年代は極短い期間で… 続きを読む
猪狩庄平
〔人物〕 大正3年5月4日、猪狩清大の長男として福島県平四倉で生まれる。弟に勝彦がいた。両親は木地業とは関係なかった。昭和4年16歳のとき、いわき市平佃町の木地師佐藤誠に弟子入りした。当初、大工の徒弟になったが親方の家の… 続きを読む
広瀬重雄
〔人物〕大正15年9月29日、東京都御蔵島の農林漁業広瀬秀吉の長男に生まれる。 仙台のこけし工人鈴木昭二について木地を修業した。昭和46年46歳で独立し、御蔵島に帰ってこけし製作を始めた。御蔵島特産の黄楊(つげ)をこけし… 続きを読む