〔人物〕 慶応元年6月29日、佐藤菊治長男として遠刈田新地に生まれた。明治10年より父菊治につき木地修業、同18年田代寅之助につき一人挽きを学んだ。同年8月、田代と共に青根の丹野倉治工場の職人となった。ここで弟治平はじめ… 続きを読む
〔人物〕 慶応元年6月29日、佐藤菊治長男として遠刈田新地に生まれた。明治10年より父菊治につき木地修業、同18年田代寅之助につき一人挽きを学んだ。同年8月、田代と共に青根の丹野倉治工場の職人となった。ここで弟治平はじめ… 続きを読む
〔人物〕 昭和10年11月10日、宮城県仙台市北材木町181の木地業佐藤巳之助・きくの長男に生まれる。肘折の佐藤周助は祖父にあたる。昭和26年頃からロクロに上がるようになった. 昭和29年3月宮城県工業高等学校木材工芸… 続きを読む
〔人物〕 明治38年3月30目、福島県信夫郡庭塚村の農業佐藤善四郎・米子の次男に生まれる。大正7年3月庭塚尋常小学校卒業。太治郎の次女のきみと結婚し、土湯の会津屋に勤務した。昭和5、6年ころ土湯に土産物店を開… 続きを読む
〔人物〕 大正4年7月13日宮城県刈田郡福岡村の農業、木須春五郎三男として生まれる。尋常小学校卒業後しばらくは実家の手伝いをしていたが現役兵として入隊、除隊後大阪の住友工場で働いた。昭和15年遠刈田新地佐藤円吉三女やいと… 続きを読む
〔人物〕大正12年5月25日生まれ。秋田県雄勝郡稲庭村のこけし作者。 昭和50年頃より、井上周治に師事してこけし製作を学んだ。昭和52年頃より作品を出すようになった。 〔作品〕井上周治の様式を継承した。井上… 続きを読む
〔人物〕 明治34年3月24日、山形県最上郡戸沢村字金打坊の農業佐藤甚蔵の家に生まれる。父甚蔵の姉サクは最上郡及位の木地業佐藤文六の後妻となっていたので、甚吉はその縁から大正2年13歳より佐藤文六について木地の修業をした… 続きを読む
〔人物〕昭和12年1月31日、宮城県仙台市の佐藤幸治、定代の三男に生まれる。佐藤賢一は長兄。佐藤賢治は祖父にあたる。中学校を卒業後、祖父の賢治、父の幸治について木地挽の技術を習得した。 こけしの描彩は仙台のこけし工人我妻… 続きを読む
〔人物〕明治38年3月10日、岩手県稗貫郡花巻町東町(現花巻市)に生まれる。大正4年ころ、青森県浅虫で開業していた姉よねの夫、鳴子出身の伊藤松三郎に弟子入りして木地の修業を行った。 大正5年頃より毎年松三郎にしたがって北… 続きを読む
〔人物〕昭和18年1月12日、宮城県古川の農業早坂俊征の四女に生まれる。昭和39年6月鳴子のこけし工人佐藤賀宏と結婚、夫の指導を受けて仕事を手伝ううちに、昭和45年頃よりこけしの描彩を始め、すづ子名義のこけしを出すように… 続きを読む