髙橋博斗

髙橋博斗(たかはしひろと:1991~)

系統:弥治郎系

師匠:小倉勝志

弟子:

〔人物〕平成3年5月12日、宮城県白石市小原字鍋割の会社員、髙橋幸博、さゆりの長男に生まれる。姓の表記は「高橋」ではなく「髙橋」が正しい。
平成22年3月宮城県立白石工業高校工業化学科を卒業後、平成28年4月まで建設会社に勤務し労務管理職に従事した。こけしには関心があり、地域人材育成事業に応募したところ採用され、平成28年12月より弥治郎こけし村で修業を始めた。平成30年4月に小倉勝志に弟子入りした。清水たかよ、富塚由香は先輩弟子にあたる。
こけしの他に虎車・海老車・輪入りこけし・ダルマ等も製作しており、木地挽きに重点を置いた工人を目指しているという。木地業の他に林業関係の仕事も兼務しているので量産は利かない様である。
平成31年4月1日より独立を認められ、作品の市販を開始した。


髙橋博斗  平成30年12月7日 撮影:中根巌 

〔作品〕作品は師匠の小倉勝志の型を忠実に受け継いでいる。木地挽きにおいても描彩においても素質に恵まれており、先々は、嘉三郎や篤等小倉嘉吉系列作者の戦前の型を継承してゆく工人として期待される。


〔 30.7㎝(平31年4月)(中根巌)〕


〔右より 26.2㎝(平31年1月)習作、24.7㎝(平31年4月)、17.8㎝(平31年4月)、17.8㎝(平31年4月)、虎車 6.5㎝(平31年4月)(中根巌)〕

〔伝統〕弥治郎系嘉吉系列

〔参考〕

  • 田中厚志:弥治郎系 高橋博斗工人〈こけし手帖・699〉(平成31年4月)
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