〔人物〕明治23年8月14日、青森県津軽郡山形村温湯の木地業斎藤幸太郎、よねの長男に生まれた。戸籍名は峯太郎。父幸太郎には七人の弟、姉と三人の妹がおり、峯太郎(幸兵衛)にもみよ、峯三郎、峯作の弟妹がある。斎藤家は温湯の旧… 続きを読む
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山谷三千男
〔人物〕 昭和11年10月5日、薬局経営山谷繁太郎、チヨの四男として青森県黒石市温湯鶴泉に生まれる。黒石高等学校在学中に事情があり家を離れ、東京の友人を頼りに旋盤工等の仕事をした。その後独学で薬剤師の免許を取得して家業を… 続きを読む
佐藤佳樹
〔人物〕 昭和24年9月26日、青森県温湯のこけし工人佐藤善二、信の長男に生まれる。昭和43年高校卒業後、小田原で3年間木木工機械の勉強を行った。昭和46年23歳より約2年間父善二についてさらに木地の修業をおこなったが、… 続きを読む
佐藤信
〔人物〕大正15年4月17日生まれ。青森県黒石市大字袋字上野のこけし工人佐藤善二の妻女、佐藤佳樹は長男である。夫善二に倣って善二の木地に描彩をするようになった。 夫の善二は昭和60年6月に亡くなったが、その後は長男佳樹の… 続きを読む
佐藤善二
〔人物〕 大正14年5月14日、青森県西津軽郡森田村の電力会社社員佐藤善吉・ハナの二男に生まれる。名前の読み方は、蒐集界では「ぜんじ」で通っている、ただし正式には「ぜんに」であったと言われている。 昭和19年青森県立木造… 続きを読む
笹森淳一
〔人物〕 昭和29年7月9日、大工・鉄男の二男として生まれる。 昭和48年4月に高校を卒業して佐藤善二の弟子となり、昭和54年まで住み込みで修業した。笹森が弟子入りした頃は小島俊幸が住み込み、阿保六知秀は通いで、佐藤佳樹… 続きを読む