タグ別アーカイブ: 渡辺鴻

セルソ・ゴミス

セルソ・ゴミス(Cels Gomis 1912~2000)は戦前(1939~1946)にスペインより来日し熱心にこけしを蒐集した。 1912年バルセロナ生まれで、実家は豊かな木綿貿易商であった。自身は芸術家ではなかったが… 続きを読む

茶房鴻

昭和15年より17年にかけて渡辺鴻、亜沙夫妻が東京市世田谷区松原町1-31の自宅応接間を工夫して、こけし収集家に開放していた小さな喫茶店。 京王線代田橋の付近にあった。入口に朝鮮の天下大将軍の門柱があり、内部の壁一面のガ… 続きを読む

高橋寅蔵

〔人物〕 明治11年5月14日宮城県玉造郡西大崎村下の目の農業氏家助三郎・とみの三男に生まれる。明治36年3月14日鳴子の高橋万五郎の養女千賀代(万五郎の妹のしの娘)の入婿となり、高橋姓に変わった。日露戦争に従軍。木地は… 続きを読む

我妻市助

〔人物〕 大正10年、宮城県柴田郡青根の木炭業我妻市三郎、せよの長男に生まれる。青根の我妻芳夫は実弟にあたる。父市三郎の弟は我妻吉助で、吉助は遠刈田新地の佐藤好秋について木地を修業していた。その縁で昭和12年3月より、好… 続きを読む