石井信明

石井信明(いしいのぶあき:1928~2016)

系統:土湯系

師匠:竹石秀徳

弟子:

〔人物〕昭和3年9月11日、福島県田村郡大越町大字上大越字下内の農業石井廣見、タロウの五男に生まれた。小学校教員を40年間務めたが、平成元年に定年退職した。この頃より友人の勧めてこけしに関心を持ち収集を始めた。やがて自分でもこけしを作ってみたいと思うようになり、平成12年11がつから磐梯熱海の佐藤正に木地の手ほどきを受けた。平成16年10月からは竹石秀徳についてこけし作りを学んだ。平成19年に竹石工人が病に倒れてからは、学んだ範囲で自分のこけしを作るようになり、自分名義でこけしを発表するようになった。
 平成28年10月31日没、行年89歳。

〔作品〕師であった秀徳は渡辺恒彦に木地を習ったので、信明もその流れを汲んで土湯系湊屋系列のこけし再現を行ったが、時には中ノ沢のこけしの再現も試みた。


〔右より 18.2cm、24.2cm(平成20年10月)(矢田正生)〕


〔21.5cm(平成22年)(橋本佳子)〕


〔21.2cm(平成24年)(橋本佳子)〕 

〔伝統〕土湯系

 

〔参考〕

  • 矢田正生:新作者紹介 石井信明〈木でこ・190〉(平成21年1月)
  • 中根巌:石井信明工人のミナト屋と山根屋のこけし〈伊勢こけし会だより・144〉(平成26年2月)
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