井上周治

井上周治(いのうえしゅうじ:1923~)

系統:木地山系

師匠:見取り

弟子:佐藤信一/井上友里

〔人物〕   大正12年12月4日、秋田県雄勝郡川連の井上虎二郎(農業)の長男として生まれる。代々家名は名兵衛であり、周治も名兵衛を名乗ることがある。 現住所は秋田県湯沢市三梨町下宿。 父虎二郎も木地を挽いたので周治もその技術を学んだ。昭和44年より、木地山系各種のこけしを見取りで製作するようになった。
本職の仏具・神具等の製作の傍ら、こけし製作に取り組んでいる。弟子に佐藤信一がいる。また三春文雄は周治より木地の手ほどきを受けている。
孫の友里も描彩のみ行い、頒布された例がある。

〔作品〕  見取りであるためか、木地山系複数作者のこけしの特徴を併せ持つようなものを製作している。
初期のものには稚拙で飄々とした味わいがある。
平成の作は、描彩別人の可能性がある。

〔右より 18cm、13.2cm(共に昭和40年代初期)、15cm(昭和47年4月28日)、24cm( 平成12年10月)、18.9cm(平成13年2月10日)(沼倉孝彦蔵)〕
〔右より 18cm、13.2cm(共に昭和40年代初期)、15cm(昭和47年4月28日)、24cm(平成12年10月)、18.9cm(平成13年2月10日)(沼倉孝彦蔵)〕

〔伝統〕木地山系見取り。

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