タグ別アーカイブ: 斎藤伊之助

斎藤伊之助

〔人物〕 明治26年山形県最上郡南山村肘折の農業斎藤永平の長男に生まれる。12歳の時、古口の寺へ小僧として出されたが、明治40年15歳で肘折に戻り、佐藤文六について木地の修業を行った。当時尾形政治は斎藤永平の家の下屋を木… 続きを読む

佐藤文六

〔人物〕  明治13年3月28日、遠刈田新地佐藤文吉・とらの三男に生まる。父文吉は吉郎平家の出身(佐藤友吉の弟)、母とらは佐藤久蔵の姉にあたり、佐藤干代吉の夫婦養子となった。佐藤茂吉は義兄、佐藤円吉、佐藤丑蔵、… 続きを読む

古肘折木地玩具

昭和46年7月刊の〈こけし山河・第10号〉(大阪こけし教室刊)に山中喜雄の「肘折の古こけし」という記事が掲載され、その衝撃がこけし界を走った。それは肘折の尾形政治の商店を解体した時に、その床下からごく古いこけしが発見され… 続きを読む

佐藤文吉

〔人物〕 大正11年8月14日、山形県最上郡及位(のぞき)の佐藤甚吉・としをの長男に生まれる。母としをは遠刈田の佐藤茂吉の五女であり、3歳の頃佐藤文六の養女となった。また甚吉の叔母サクは佐藤文六の後妻に入っていたので、そ… 続きを読む

鈴木征一

〔人物〕   昭和19年11月17日、東京都品川区の会社員鈴木慶次郎の長男として生まれる。 当時父慶次郎は東京芝浦製作所勤務していたが、征一が5歳の時肘折へ帰郷した。慶次郎の父慶太は肘折の横山工場で材料関係の仕事をし、ま… 続きを読む