タグ別アーカイブ: 及川正夫

菊池清造

鳴子の高亀で戦前一時期(昭和17~19年頃)、また戦後は昭和30年代初期まで新型こけしの描彩者として働いたことがある。 その後、創作こけしを考案描彩したり、鳴子こけしの木地に切り紙で高亀風の面描、胴模様を貼付した切り紙こ… 続きを読む

鉄本友三

〔人物〕昭和22年11月22日、宮城県玉造郡岩出町池月鵙小森の農業 鉄本運蔵、こよしの五人兄弟の三男として生まれた。昭和37年3月、一栗中学校を卒業後、千葉県市川市のプラスチック工場に住込みで就職した。半年程勤めた頃に工… 続きを読む

及川あい子

〔人物〕大正13年6月17日、鳴子駅前の塗師大沼与三郎、峰子の4人兄弟の長女として生まれた。与三郎は、「沢口吾左衛門文書塗師ノ部」に記録の有る大沼栄三郎の三男である。及川林蔵、みよい夫婦に子供がいなかったので、生まれてす… 続きを読む

及川正夫

〔人物〕大正7年5月13日、岩手県一関市大東町曽慶角北48番地の農業佐藤安治、チトセの三男として生まれた。盛岡市の旧渋民尋常小学校を卒業後に親戚の及川林蔵を頼り鳴子に移った。生まれつき胃腸が弱く、湯治を行いながら林蔵の下… 続きを読む

佐藤俊雄

〔人物〕昭和10年1月29日、岩手県東磐井郡大東町の小学校教員佐藤右兵衛・チヨノの次男に生まる。昭和26年3月中学卒業後、鳴子及川正夫工場で見取りで木地を習得した。昭和27年7月より大沼新兵衛について描彩の指導をうけた。… 続きを読む

渋谷安治

〔人物〕昭和15年4月16日生。昭和31年より宮城県鳴子温泉の及川正夫商店の職人となり、佐藤俊雄の指導により木地を修得した。こけし作りは見取り学問である。昭和33年11月発行の〈こけしガイド〉の初版で写真紹介された。昭和… 続きを読む