〔人物〕 明治29年7月8日、名古屋市中区西洲崎町の能楽器商塗師藤七(本名鈴木清次)の長男に生まれた。本名は磯吉。先祖は尾張藩に仕える武士で、江戸時代末期、祖父の鈴木右膳重敬が始めた鼓作りを継承し、「ぬし藤」の三代目とな… 続きを読む
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こども博覧会(京都)
明治39年11月1日から28日まで京都市教育会主催で岡崎町博覧会館で開催された博覧会。 京都市教育会報「こども博覧会」記念号 明治39年11月 このこども博覧会では、玩具,人形,文房具,小学校生徒の手工品等の出品物展示が… 続きを読む
鈴木豊
〔人物〕大正13年12月15日、鈴木東蔵、まつの の四男として岩手県東磐井郡東山町長坂に生まれる。父、東蔵は東北砕石工場を経営していて宮沢賢治を技師として招いた時期もあった。 昭和14年長坂尋常高等小学校卒業後父の経営す… 続きを読む
宮本惣内
陸中国磐井郡山目村にて文政6年9月6日に生まれた。父は宮本惣三郎。妻リサは宮城県志田郡田尻の生まれ。惣内、リサには長男惣蔵、二男惣七がいる。惣七の妻は山目の鈴木キン三女ナツである。惣七、ナツの間には永吉、永七、栄三がいた… 続きを読む
宮本永吉
〔人物〕 明治13年10月5日、岩手県西磐井郡山目村山目字東五代二に生まる。木地業宮本惣七の長男。弟に永七、栄三が居た。明治22年に母が死亡した。しばらくして一家は一ノ関市川小路の伯父惣蔵(惣七の長兄)の家に父と共に寄寓… 続きを読む
伊藤松三郎
〔人物〕 明治27年8月17日、宮城県古川市中新田の酒屋伊藤権三郎、はつの二男に生まれる。明治29年3歳で父権三郎と死別後、鳴子高橋金太郎に引きとられて成長した。 木地は高等小学校在学中の11歳より金太郎の長男万五郎につ… 続きを読む
宮本惣七
〔人物〕 安政4年4月3日、陸中国磐井郡山目村120番宮本惣内、里さの二男に生まれる。長兄は惣蔵。祖父は宮本惣三郎、母里さは志田郡田尻村の斎藤新八長女。深沢要の宮本永吉からの聞書によると、「木地は、初代が惣助、二代が惣七… 続きを読む
阿部平四郎
〔人物〕 昭和4年3月10日、秋田県川連の塗物師阿部常輔の五男に生まれる。11人兄弟の男の末っ子だった。江戸時代に中山平より来て、川連に始めて立木挽きを伝えた寺崎円吉は平四郎の祖先にあたるという。… 続きを読む