タグ別アーカイブ: 大沼秀顕

木賊

木賊(トクサ)は、木工品の最終仕上げのために用いられるシダ植物門トクサ科トクサ属の植物(学名:Equisetum hyemale)。 日本では北海道から本州中部にかけての山間の湿地に自生するが、観賞用などの目的で栽培され… 続きを読む

大沼志けよ

明治27年2月7日、大沼浅吉、せいの三女として宮城県鳴子に生まれた。母せいは大沼岩太郎の長女、浅吉は岩太郎の養子に入った。きのひ、みつのは姉、竹雄、正雄は弟にあたる。小学校在学中より姉きのひとともに祖父岩太郎や父浅吉のこ… 続きを読む

大沼岩太郎

〔人物〕天保12年3月23日、鳴子大沼甚五郎、登免(とめ)の長男に生まる。母とめは、通称とめのといい大沼弥治右衛門(戸籍名・弥左衛門。大沼又五郎妻女ちやの祖父)の三女である。したがって大沼又五郎とは義理の従兄弟にあたり、… 続きを読む

大沼竹雄

〔人物〕 明治33年6月17日、宮城県玉造郡鳴子の大沼浅吉・せいの次男に生まれる。子供の頃から祖父岩太郎、父浅吉の仕事を見ながら木地挽きを覚えた。父浅吉はこけしの描彩が不得手であったので、こけしは祖父岩太郎に習った。大正… 続きを読む

大沼秀顯

〔人物〕 昭和31年5月20日、宮城県玉造郡鳴子町湯元のこけし工人大沼秀雄、百合子の長男として鳴子に生まれる。昭和50年県立古川高校を卒業し、同年4月より父秀雄について木地修業を開始した。昭和57年のこけしまつりに初めて… 続きを読む

大沼秀雄

〔人物〕  昭和5年2月18日、鳴子大沼竹雄の次男に生まる。父竹雄は昭和15年1月5日に41歳で亡くなったため、直接父より指導をうけることはできなかった。昭和19年鳴子高等小学校を卒業後、終戦まで塩釜のドックで… 続きを読む