タグ別アーカイブ: 小原仁平

佐藤七蔵

こけしの作者佐藤文助の祖父。 嘉永6年8月21日、宮城県刈田郡宮村遠刈田新地の木地業佐藤亥之松の五男に生まれた。父亥之松や祖父七右衛門について木地の技術を学んだ。佐藤友晴著の〈蔵王東麓の木地業とこけし〉によると、明治5年… 続きを読む

第5回内国勧業博覧会

明治36年3月1日~7月31日に大阪市天王寺今宮で開催された第5回目の内国勧業博覧会。日清戦争の勝利により産業が活性化し市場が拡大していたこと、および鉄道網がほぼ日本全国にわたったことなどにより、会期153日、入場者数4… 続きを読む

青根木地業

青根木地業史は 比較的新しく、文久年間(1861~1863)に 遠刈田新地の佐藤周右衛門と佐藤文吉の二人が二人挽きロク ロの技法を、時の伊達13代藩主伊達慶邦公の御覧に供したことに始まる。し かしこれは御殿湯に滞在した伊… 続きを読む

佐藤文平

明治8年10月20日、宮城県刈田郡宮村遠刈田新地の佐藤文吉二男に生まれた。明治19年より兄文治につき木地を修業した。明治24年に佐藤重松と共に蔵王高湯の斎藤藤右衛門の工房で職人として働いた〈蔵王東の木地業とこけし〉。以後… 続きを読む