タグ別アーカイブ: 小林和正

本田英司

〔人物〕昭和46年6月4日、青森県弘前市の木地師本田功、奎子の長男として生まれる。生粋の弘前っ子で、妹がいる。平成4年に体調を崩し弘前大学人文学部(現在は人文社会科学学部)経済学科を3年生で休学した。その後サラリーマン生… 続きを読む

長谷川清一

〔人物〕 明治31年4月18日、秋田県鹿角郡十和田町城ノ下の大工職長谷川長蔵、みよの長男として生まれる。大正3年17歳の頃に日光から来た小林弥七について木地を習得した。6ヵ月の修業後独立し、大湯で開業した。昭和5年〈日本… 続きを読む

高瀬時男

〔人物〕昭和3年3月18日、青森県上北郡十和田町大字奥瀬字休屋の土産物店経営高瀬善治、スエの長男に生まれる。母スエの妹は本田功の母に当たる。父善治は土産物店経営の傍ら、こけしの製作を行なっていて、昭和31年には本田功が善… 続きを読む

小林和正

〔人物〕 昭和32年6月22日に会社員、小林正三、アヤ子の長男として秋田県大湯に生まれる。十和田高校を卒業後の昭和51年、十和田湖畔休屋の高瀬時男の土産物屋で働き、同時に木地修業を行う。和正の母アヤ子は高瀬善治の娘であり… 続きを読む

長谷川健三

〔人物〕 昭和17年6月25日、大鰐の木地師長谷川辰雄・キヨの三男として生まれる。5歳頃まで青森県南津軽郡大鰐町蔵館で過ごした。 昭和22年秋、父・辰雄が旅館業・佐賀某にスカウトされたため、下北郡の下風呂温泉に一家で引っ… 続きを読む

大湯

秋田県鹿角郡大湯温泉は、約800年の歴史を持つ古い温泉である。南部領内五湯の一つ「鹿角の名湯」として知られた。当初の四ヶ所の温泉が湧出する共同浴場は温泉小屋となり、やがて湯治宿が並ぶ温泉地へと発展した。江戸時代後期になる… 続きを読む