小椋捨次郎

〔人物〕 昭和3年12月25日、川連大館小椋泰一郎・たかの次男に生まる。成人になると横浜にでて勤め始めたため、専門にこけしを作ったことはない。木地の修業も正式にしたことはないが、父泰一郎の仕事を見て育ったので簡単なものは… 続きを読む

本間直子

本間直子・斎藤幸兵衛型達磨絵

〔人物〕  昭和36年9月23日、青森県黒石市温湯の農業本間博の三女に生まれる。 昭和55年4月1日より佐藤善二について木地修業、昭和58年よりこけし製作を開始した。6年間学んだ後、昭和60年7月1日に独立した。 結婚し… 続きを読む

竹石秀徳

〔人物〕 昭和13年2月6日福島市の公務員竹石寅吉の長男として生まれる。佐久間粂松のこけしに憧れていたため、平成10年勤めを退職した後、61歳より土湯の渡辺恒彦について木地を修業した。川俣に粂松の孫伝六を訪ね、粂松型の継… 続きを読む

早坂利成

〔人物〕 昭和35年7月27日宮城県鳴子町木地業早坂隆・せつ子の長男に生まれる。早坂の家は、高祖父民治(みんじ)、曽祖父早坂繁蔵、祖父民治(たみじ)と代々続く加美郡田代の横木挽き木地師の家柄である。俊成は昭和54年20歳… 続きを読む

稲毛豊

〔人物〕 昭和4年2月19日、福島県飯坂の会社員稲毛常次郎の長男として生まれる。もともとは板前として働いていたようであるが、家が近所であったこともあり、喜平のもとへ行って弟子入りを頼んだ。昭和47年5月に渡辺喜平に弟子入… 続きを読む

柴田鉄蔵

〔人物〕 明治32年3月21日、秋田県雄勝郡三梨村三梨字清水川柴田市太郎・キクの四男に生まる。 18歳より川連村大館の小椋泰一郎の弟子となって木地を修業、年期明け後独立開業した。 大正15年大館の古関吉五郎長女ナミエと結… 続きを読む

野地三起子

〔人物〕 昭和32年5月13日福島市の木地業野地忠男の長女に生まれる。結婚して佐藤姓となり、夫とともに学習塾を経営、英語を教えている。平成21年6月から父忠男に就いて木地描彩を学ぶ。平成22年3月から佐藤三起子名義で作品… 続きを読む

会田稔

〔人物〕昭和29年7月26日、山形県天童市の会田栄治、愛子の長男に生まれた。 昭和48年3月日大山形高校卒業、日本大学商学部に進学したが昭和50年10月に中退し、11月から米沢の武田信吉について木地修業を開始した。 昭和… 続きを読む

渡辺定巳

〔人物〕 大正6年3月8日、福島県土湯の山根会津屋渡辺治作、イクの次男に生まれた。祖父は金作、曽祖父は渡辺和右衛門である。父金作は林業に従事し、箆や下駄を作ったが、特に箆作りの名人といわれた。定巳は昭和3年3月上洛尋常小… 続きを読む

佐藤直英

〔人物〕 昭和44年7月17日、佐藤英太郎、洋子の長男に生まれる。生まれた時に英太郎は日本鋼管に勤務していたので一家は神奈川県川崎市にいたが、間もなく家族で英太郎の故郷宮城県蔵王町遠刈田に帰った。 昭和56年頃、木地の練… 続きを読む