森谷和男

森谷和男(もりやかずお:1928~)

系統:鳴子系

師匠:高橋盛/高橋盛雄

弟子:

〔人物〕昭和3年9月4日宮城県玉造郡岩出山町通丁7の農業森谷平十郎・とよの四男に生まれる。鳴子高橋盛の妻女きくゑの甥にあたる。昭和18年3月岩出山尋常小学校を卒業。昭和24年11月より鳴子にて高橋盛、高橋盛雄の指導を受けた。昭和27年11月までの修業期間を終えた後は、盛の工房高勘の職人として働いた。滝島茂は弟弟子にあたる。昭和36年2月20日に独立、鳴子町大口字中野で開業した。その後、大崎市岩出山池月に移り、こけしの製作を続けている。

森谷和男 平成27年春  撮影:熊谷仁奈

森谷和男 平成27年春  撮影:熊谷仁奈

〔作品〕高橋盛の戦後の作風を継承した。また盛の父の勘治型のこけしも作る。際立った個性の発揮を追究するタイプではないが、60年以上継続してこけし製作にかかわっているので、作為のない自然な作行となっており、その無心な作風は好感を持たれている。本人の人柄もあって若い蒐集家のファンも多い。


〔 30.8cm(昭和57年)(高井佐寿)〕

系統〕 鳴子系 利右衛門系列

〔参考〕

 

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