作成者別アーカイブ: nakaneiwao

佐藤誠治

〔人物〕大正14年7月28日、弘前市国吉出身の建具屋佐藤留次郎の5人兄弟の長男として蔵館で生まれた。子供の頃にトロッコに乗っていて大怪我を負ったが、治療を十分に受ける事が出来ず、やや足に不自由が残った。 昭和15年、大鰐… 続きを読む

今泉潮音

〔人物〕平成7年4月10日生まれ。土湯の今泉源治の孫。祖父源治より木地の手ほどきを受け、さらに四季の里の近野明裕からも半年ほど指導を受けた。粗挽きは師の明裕が行い、それ以降の首入れも含め潮音が行ってこけしを製作した。 た… 続きを読む

及川あい子

〔人物〕大正13年6月17日、鳴子駅前の塗師大沼与三郎、峰子の4人兄弟の長女として生まれた。与三郎は、「沢口吾左衛門文書塗師ノ部」に記録の有る大沼栄三郎の三男である。及川林蔵、みよい夫婦に子供がいなかったので、生まれてす… 続きを読む

我妻司

〔人物〕昭和60年5月23日、宮城県仙台市泉区鶴が丘の会社員我妻幸男、美代子の二男に生まれる。兄は我妻昇。 父の幸男は平成11年より「ろくろ機械屋 ティー・エム商会」を設立して轆轤機械、木地製品の販売を行っている。また幸… 続きを読む

及川正夫

〔人物〕大正7年5月13日、岩手県一関市大東町曽慶角北48番地の農業佐藤安治、チトセの三男として生まれた。盛岡市の旧渋民尋常小学校を卒業後に親戚の及川林蔵を頼り鳴子に移った。生まれつき胃腸が弱く、湯治を行いながら林蔵の下… 続きを読む

髙橋博斗

〔人物〕平成3年5月12日、宮城県白石市小原字鍋割の会社員、髙橋幸博、さゆりの長男に生まれる。姓の表記は「高橋」ではなく「髙橋」が正しい。 平成22年3月宮城県立白石工業高校工業化学科を卒業後、平成28年4月まで建設会社… 続きを読む

加納陽平

〔人物〕昭和59年1月29日、木地業加納博、富美子の次男として仙台市若林区に生まれる。平成14年3月に仙台工業高校機械課卒業後、福祉施設や配送業の仕事に就いた。 平成22年4月より父、博に就き木地修業を始めた。平成23年… 続きを読む

山谷三千男

〔人物〕 昭和11年10月5日、薬局経営山谷繁太郎、チヨの四男として青森県黒石市温湯鶴泉に生まれる。黒石高等学校在学中に事情があり家を離れ、東京の友人を頼りに旋盤工等の仕事をした。その後独学で薬剤師の免許を取得して家業を… 続きを読む

高橋一成

〔人物〕昭和52年3月19日、秋田県仙北郡六郷町(現在は美郷町)の会社員高橋喜孝、幸子の長男として生まれる。平成7年3月に秋田県立六郷高校卒業した。平成15年から地元の医療法人の介護保険部門で福祉用具貸与部に勤務している… 続きを読む

鈴木豊

〔人物〕大正13年12月15日、鈴木東蔵、まつの の四男として岩手県東磐井郡東山町長坂に生まれる。父、東蔵は東北砕石工場を経営していて宮沢賢治を技師として招いた時期もあった。 昭和14年長坂尋常高等小学校卒業後父の経営す… 続きを読む