渡辺忠雄

〔人物〕 昭和13年11月23日、福島県伊達郡国見町の農業佐野清蔵の二男に生まれる。学校を終えると自動車販売会社に勤めた。土湯の松屋に乗用車を納めたがその時の対応がよく、松屋の阿部シナが見込んで昭和41年山根会津屋の渡辺… 続きを読む

渡辺忠蔵

〔人物〕 大正10年3月25日、農業渡辺伊勢松・トヨの次男として福島県土湯温泉に生まれる。母トヨは明治27年うまれ、山根屋渡辺作蔵の末子三女、久吉、角治、房吉の妹であり、忠蔵は作蔵の孫に当たる。家は作蔵のいた山根屋本家の… 続きを読む

渡辺長一郎

〔人物〕大正6年11月30日、福島県郡山市の農業渡辺清次の長男に生まれる。昭和22年木地の技術を永井実より学んだ。その後、こけし作りを志し、昭和45年より中ノ沢の岩本芳蔵の指導を受けた。岩本善吉の流れを汲む蛸坊主と呼ばれ… 続きを読む

渡辺恒彦

[ 人物] 昭和14年3月19日、土湯旅館業山根屋渡辺彦平の二男として土湯に生まれる。山根屋渡辺作蔵は曾祖父、久吉は祖父にあたる。 飯坂の喜平は彦平の弟、恒彦の叔父にあたる。昭和46年ころより今泉源治について木地を修業、… 続きを読む

渡辺鉄男

〔人物〕 昭和12年2月1日、福島県土湯の農業渡辺和一の二男に生まれる。 鉄男の生まれた家はみなとやの遠縁にあたり、また西山敬三とも姻戚関係にあった。鉄男は指物師を本業としていた。 昭和48年より、見取り学問で木地を挽き… 続きを読む

渡辺亨

〔人物〕 昭和45年7月15日、福島県土湯温泉の木地業渡辺和夫、信子のニ男に生まれる。戸籍表記は「渡邉」である。亨は子供の頃より、見様見真似でこけしの製作は行っていたという。学校法人電気学園福島高等学校を卒業後、電気関係… 続きを読む

渡部信夫

〔人物〕岩手県岩手郡西根町のきなきな作家。盛岡の松田弘次が作っていたきなきなを見取りで写して製作したらしい。松田弘次自身は渡部信夫のことを知らないと言っていた。詳細は不明。   〔作品〕 昭和55年頃、岩手山ユ… 続きを読む

渡辺等

〔人物〕 大正12年2月10日、福島県土湯温泉上ノ町農業渡辺治作、イクの五男に生まれる。渡辺定巳は兄。昭和12年土湯尋常小学校を卒業後、土産物店さかえやを経営。昭和41年12月より一年間斎藤弘道と西山憲一について木地を学… 続きを読む

渡辺富士雄

〔人物〕正式の表記は渡邉富士雄。昭和23年12月1日、福島市の小学校の校長を務めた長渡邉利とトクの長男として生まれた。昭和41年3月に福島県立福島工業高校卒業し、上京して田中土建工業株式会社(田中角栄の創業)に入社した。… 続きを読む

渡辺正雄

〔人物〕大正6年2月24日、福島県船引町の農業渡辺章三郎の長男に生まれる。昭和25年より、白石で新型のこけしを作っていたが、昭和26年より弥治郎の佐藤辰雄に師事して木地の技術を学んだ。旧型も作るようになった。 昭和27年… 続きを読む