佐藤文吉(遠刈田)

天保10年3月5日、宮城県刈田郡遠刈田新地の佐藤円吉二男に生まれた。修業は二人挽で父円吉より習ったと思われる。茂吉家の祖佐藤千代吉の養子となり、久吉家からきたとらと結婚した。その関係で明治6年より同9年まで久吉を弟子とし… 続きを読む

田中一也

山形の木地職人。生年月日等不明。田中信也は弟にあたる。吉田慶二の〈聞書き・木地屋の生活〉によれば、小林吉太郎の小橋町時代(明治43年から大正6年)に兄弟ともに職人だったという。 その後大井沢に椀類を挽きに行ったことがある… 続きを読む

小椋千代五郎

〔人物〕慶応2年6月25日、福島県北会津郡闇川村(旧青木組)の木地業小椋甚吾、ツルの長男に生まれた。本名(諱)のほかにあざな(字)も持っていて祖父織江は包教、父の甚吾は包章、千代五郎は工章と言ったという。 祖父小椋織江(… 続きを読む

佐々木和郎

〔人物〕昭和9年4月15日、秋田県湯沢市の菓子製造業佐々木貞吉の二男に生まれた。本来は湯沢で漆器や強度民芸を扱う店を経営していた。昭和42年4月より井川武松の指導で木地を挽くようになった。昭和44年1月より見取りでこけし… 続きを読む

間宮明太郎

〔人物〕 明治28年5月28日、青森県南津軽郡大鰐の木地師間宮忠太郎の次男として生まれた。間宮家は大鰐の古くから続く居木地師(飛びをして移動する渡木地師に対して、支配者の庇護を受けて定住する木地師をいう)で、祖父孫次郎、… 続きを読む

佐々木与始郎

〔人物〕 明治19年5月9日、岩手県稗貫郡湯口村(志戸平)38番地の木地業佐々木角次郎、リンの長男に生まれる。祖父は佐々木与市、叔父に要吉がいた。 「佐々木家は代々花巻城の家老職を務めていたが、南部利直候(1576~16… 続きを読む

平賀輝幸

〔人物〕  昭和47年3月1日、こけし工人平賀謙一の長男として宮城県作並に生まれる。 昭和62年ころからロクロに向かっていたが、正式な修業は高校卒業した平成2年3月からであり、こけしもこの時期から製作している。… 続きを読む

高野つるよ

〔人物〕 明治9年9月13日、宮城県玉造郡岩出山町の畑甚吉・リエの長女に生まる。戸籍名「まつよ」、通称「つるよ」という。明治29年2月鳴子高野幸八と結婚。長女たけよ、次女アキ、三女かめを、長男幸一は皆生後間もなく亡くなっ… 続きを読む

佐藤幸一

〔人物〕昭和11年2月22日、宮城県白石市の菓子職人佐藤要太郎の三男に生まれた。昭和32年より浜津平三郎について木地を学び、以後継続して平三郎方にて働いた。昭和52年に白石市内で独立した。 〔作品〕昭和52年より幸一名義… 続きを読む

横山

宮城県登米市津山町横山。JR気仙沼線の陸前横山駅から徒歩10分。横山の大徳寺には保元時代に百済から渡来したと言われる不動尊が祭られていて、日本三大不動尊の一つになっている。この不動尊参詣のおみやげにこけしが作られていたこ… 続きを読む