
宮城県玉造郡鳴子の岡崎斉の弟子。深沢要により〈こけしの追求〉で名前が紹介された。昭和8年春、14歳ころ高等小学校1年を終えて、斉の弟子に入った。父は鉱夫で、兄弟はたくさんいた。重安は腕はきわめて上手だったという。弟の重信… 続きを読む
宮城県玉造郡鳴子の岡崎斉の弟子。深沢要により〈こけしの追求〉で名前が紹介された。昭和8年春、14歳ころ高等小学校1年を終えて、斉の弟子に入った。父は鉱夫で、兄弟はたくさんいた。重安は腕はきわめて上手だったという。弟の重信… 続きを読む
〔人物〕昭和18年1月12日、宮城県古川の農業早坂俊征の四女に生まれる。昭和39年6月鳴子のこけし工人佐藤賀宏と結婚、夫の指導を受けて仕事を手伝ううちに、昭和45年頃よりこけしの描彩を始め、すづ子名義のこけしを出すように… 続きを読む
明治42年から大正10年にわたって東京、大阪の三越呉服店で計9回開催された児童博覧会。 下掲は第一回児童博覧会の際に、〈みつこしタイムス〉臨時増刊として発刊された児童博覧会特集号。 児童博覧会 みつこしタイムス臨時増刊 … 続きを読む
〔人物〕明治10年4月12日、福島県信夫郡土湯村字上ノ町の渡辺作蔵・クラの二男に生まれる。戸籍表記は渡邊。父作蔵は佐久間弥七の二男で浅之助の弟、渡辺源五郎の孫クラの婿となった。角治の長兄に久吉がおり、久吉は膽澤為次郎につ… 続きを読む
〔人物〕平成6年7月4日、こけし工人鈴木明・秀子の次男として仙台市太白区秋保町に生まれる。鈴木家は清 ― 昭二 ― 明と続く仙台の古いこけし屋であリ,敬で4代目となる。 幼少の頃より絵を描くことと、こけしに愛着があったの… 続きを読む
〔人物〕 昭和34年1月14日宮城県鳴子町木地業岸正規の長男に生まれる。昭和58年4月25歳より父正規について木地を修業した。同年8月よりこけしを店頭に並べるようになった。岸正章のこけしについては、こけし千夜一夜物語第4… 続きを読む
〔人物] 昭和15年11月22日、山形県温海町の剱持石蔵、民恵(戸籍名民江)の娘に生まれる。父は職業軍人であったが千代世が小学校5年生の時に亡くなり、兄が漁業で生計を支えた。昭和39年3月29日に阿部進矢と結婚した。 … 続きを読む
〔人物〕大正7年5月13日、岩手県一関市大東町曽慶角北48番地の農業佐藤安治、チトセの三男として生まれた。盛岡市の旧渋民尋常小学校を卒業後に親戚の及川林蔵を頼り鳴子に移った。生まれつき胃腸が弱く、湯治を行いながら林蔵の下… 続きを読む
〔人物〕昭和10年10月24日、宮城県白石市の農業小形通の長男に生まれた。昭和52年より七ヶ宿町の木地業小島長治郎に師事して木地の修業を行った。昭和55年に独立し、白石市北無双作でこけしの製作を始めた。 昭和62年5月7… 続きを読む