タグ別アーカイブ: 佐藤勘内

蔦作蔵

〔人物〕 明治25年11月18日、宮城県柴田郡大河原町に、菓子職人蔦伊作・ハツノの長男として生まる。弟に、幸作、金作がいる。蔦家は代々山梨県で寺職に従い、寺の周りの蔦にちなんでこの姓名をつけたといわれる。明治3… 続きを読む

佐藤次雄

〔人物〕 明治41年1月25日宮城県刈田郡福岡村八宮字弥治郎の佐藤勘内、ふよの二男に生まれる。母ふよは白石の高子仁四郎の三女である。佐藤伝内は伯父にあたる。佐藤雅雄は長兄、佐藤稔は弟である。 尋常小学校卒業後、父勘内につ… 続きを読む

新山左内

〔人物〕 明治35年6月25日、新山久治郎・さとの五男として弥治郎に生まれた。兄に久治、久之助、勇、福太郎がいたが。久之助、勇は夭折した。また弟には定雄、吉雄がいる。大正3年尋常小学校卒業し、13歳から父久治郎や兄久治に… 続きを読む

佐藤稔

〔人物〕 大正6年5月3日、宮城県白石市鎌先温泉の木地業佐藤勘内、うめのの三男に生まれる。長兄は佐藤雅雄、次兄は佐藤次雄である。昭和4年ころから勘内についてロクロに上がっていたが、昭和6年尋常小学校卒業後に本格的に木地を… 続きを読む

国分陞

〔人物〕戸籍表記は國分である。國分陞は昭和20年3月9日に國分栄七、十二日(とにか)の五人兄弟の末子(男2人・女3人)として白石市に生まれた。兄は榮一、鎌田文市の妻さくよは叔母(栄七の妹)にあたる。陞の祖父徳治の兄寅吉の… 続きを読む

佐藤勘内

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〔人物〕  明治16年12月22日、宮城県刈田郡福岡村大字八宮字弥治郎の農業木地業佐藤栄治、ふよの二男として生まれた。伝内の弟、五月の兄に当たる。祖父東吉、父栄治ゆずりの下屋敷は、弥治郎で一番の財産家で、田畑4、5町歩山… 続きを読む

佐藤伝内

〔人物〕 明治14年5月23日、弥治郎に生まる。農業木地業佐藤栄治・ふよの長男、勘内、五月の兄に当たる。戸籍表記は傳内である。東吉、栄治ゆずりの下屋敷は当時弥治郎一の分限者で、田畑4、5町歩、山林20余町歩、当時1年間の… 続きを読む

鎌田文市

〔人物〕  明治33年8月28日、宮城県白石市新町の絹糸商鎌田卯作の三男に生まれた。大正3年5月15歳で弥治郎で佐藤勘内の弟子となって木地を習得した。また大正6年頃には、勘内が宮城県の補助金により行われた木地講習会の講師… 続きを読む

国分栄一

〔人物〕 昭和7年7月19日、白石町清水小路の国分栄七の長男に生まれる。戸籍表記は國分榮一。祖父は福岡村沼の国分徳治、徳治の兄寅吉の息子が国分惣作である。惣作は新山栄五郎の弟子であった。国分陞は弟である。 栄七は次男であ… 続きを読む

佐藤雅弘

〔人物〕 昭和12年3月1日宮城県刈田郡福岡村字鎌先(現在の白石市鎌先温泉)にて佐藤雅雄の三男(長男:直樹・次男:博・弟に光雄、善幸がいる)として生まれる。昭和28年直樹より本格的に木地挽きの指導を受ける,この頃直樹の工… 続きを読む