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佐藤達雄

〔人物〕  昭和18年7月21日、秋田県湯沢市川連の佐藤四郎・キヤの次男として生まれる。父四郎は川連の佐藤利吉商店四男で、川連の伝統工芸である漆器業と木地業を経営し、盆、椀、花器、仏具等を販売していた〈大阪こけし教室会報… 続きを読む

鈴木幸太郎

鈴木幸太郎_1

〔人物〕   大正11年6月20日、鈴木国蔵(父)の一人息子として、秋田県雄勝郡湯沢町(現湯沢市)御囲地(おかち)町に生まれる。 生後間もなく父と共に下新地(現平清水新町)へ映り、昭和13年高等小学校卒業後、父の仕事を手… 続きを読む

蔵王東麓の木地玩具と小道具

蔵王東麓の木地玩具と小道具・表紙

本の概要 「蔵王東麓の木地玩具と小道具」は、白石の郷土玩具・民俗研究家、菅野新一が著した小冊子である。 昭和40年12月に初版が発行され、後に復刻版が発行された。復刻版は昭和43年9月22日第一刷(限定350部)、昭和4… 続きを読む

大沼俊春

〔人物〕 昭和4年3月11日、北海道洞爺湖の桶樽製造業板垣志治郎・スヱの三男に生まれる。3歳の時母と死別、昭和9年6歳の時に鳴子から来て洞爺湖にいた木地師大沼甚四郎夫妻に引き取られて養子となった。入籍はしていなかったので… 続きを読む

大沼力

〔人物〕  昭和2年5月3日宮城県鳴子町新屋敷の木地業大沼誓・りんの四男に生まれる。長男、次男はともに2歳ころに亡くなり、三男は20歳のときに満州で没した。力が誓の後継者となった。 昭和16年鳴子尋常高等小学校を卒業する… 続きを読む

長谷川健三

〔人物〕 昭和17年6月25日、大鰐の木地師長谷川辰雄・キヨの三男として生まれる。5歳頃まで青森県南津軽郡大鰐町蔵館で過ごした。 昭和22年秋、父・辰雄が旅館業・佐賀某にスカウトされたため、下北郡の下風呂温泉に一家で引っ… 続きを読む

笹森淳一

笹森淳一

〔人物〕 昭和29年7月9日、大工・鉄男の二男として生まれる。 昭和48年4月に高校を卒業して佐藤善二の弟子となり、昭和54年まで住み込みで修業した。笹森が弟子入りした頃は小島俊幸が住み込み、阿保六知秀は通いで、佐藤佳樹… 続きを読む

長谷川優志

長谷川優志

〔人物〕 昭和53年12月19日、長谷川健三の長男として、青森県弘前市に生まれる。 平成9年青森県立藤崎園芸高等学校卒業後、建築業に就き、斫り(はつり)工事と呼ばれるビル解体工事に従事する。この仕事がなくなったため、平成… 続きを読む

阿保金光

阿保金光

〔人物〕  昭和27年7月25日、黒石市花巻の大工阿保惣作の二男として生まれる。阿保六知秀は長兄である。 黒石市東英中学時代は生徒会長を務め、こけしクラブの部長をした。中学2年でこけしの顔を描彩した。 中学には5台のロク… 続きを読む

阿保正文

阿保正文

〔人物〕 昭和58年1月3日、阿保六知秀長男として生まれる。平成17年4月1日より父について木地修業を始め、平成19年4月1日よりこけし製作を始める。 全体に高齢化の深刻なこけし界では貴重な若手工人であり、父・六知秀とと… 続きを読む