齋藤祥子

〔人物」 昭和49年1月15日、公務員齋藤俊明、清子の長女として秋田県由利本荘市西目町に生まれる。平成10年3月に岩手大学教育学部卒業、岩手県で教師となった。こけしを収集しているうちに、その魅力に取りつかれて、自分で轆轤… 続きを読む

斎藤昌三

斎藤昌三は、古書学、発禁本、蒐集家などの研究で「書痴」と呼ばれた人物。性風俗や民俗学的な性神の研究でも知られる。桃哉、未鳴、鳴杖、少雨叟、湘南荘、聖芋洞など多くの号をもつ。 明治20年3月19日神奈川県座間町の商家に生ま… 続きを読む

斎藤崇広

〔人物〕昭和17年2月21日、山形県蔵王高湯の緑屋斎藤源七の長男に生まれる。妹に礼子がいる。父の源七は昭和25年に39歳で他界した。昭和35年17歳の頃から祖父の斎藤源吉についてこけしの製作を学んだが、祖父の源吉は昭和3… 続きを読む

斎藤健男

〔人物] 昭和4年11月29日、斎藤松助二男として蔵王温泉に生まる。昭和26年3月旧制日本大学付属高等工業学校機械科を卒業後、父松助や兄昭と共に旅館招仙閣を経営。昭和39年10月より独立して蔵王温泉川前で食堂兼土産物店銀… 続きを読む

斎藤竹司

〔人物〕昭和10年、青森県津軽郡山形村温湯の斎藤幸兵衛の五番目の男子にうまれた。幸兵衛の第一子峯一郎は養子であり、上三人の兄は生後間もなく亡くなっているので、実質的に長男はであった。青森市で海産物加工販売業を営んでいたが… 続きを読む

斎藤太治郎

〔人物〕 明治2年11月1日、福島県土湯温泉の東屋旅館の斎藤幸吉・ときの二男に生まれる。 父の旅館は兄の孝之介が継いだので、太治郎は学校卒業後、手に職を就けるべく明治19年より22年まで西山辨之助について木地修業をした。… 続きを読む

斎藤忠七

〔人物〕大正6年12月18日、福島に生まれた。土湯温泉町の斎藤秀七の娘と結婚して養子となった。菅野国男は甥にあたる。昭和46年より佐藤佐志馬について木地を修得した。こけしも製作した。 平成22年2月18日没、行年94歳。… 続きを読む

斎藤藤右衛門

蔵王高湯の萬屋の当主。萬屋は元来豆腐屋であったが、その当主であった藤右衛門は蔵王の酒を、山を越えて仙台地方に売りに行っていた。その帰りに遠刈田、青根の木地製品を仕入れて、蔵王高湯の湯治客の土産物として売っていた。ところが… 続きを読む

斎藤徳寿

〔人物〕 大正15年1月25日、福島県耶麻郡西会津町登世島の商人宿・雑貨店経営斎藤茂、ふじ江の次男に生まれる。昭和13年に耶麻郡尾野本小学校高等科を卒業した。昭和16年に茨城県龍ヶ崎市の羽田精機に入り、軍需作業に従事した… 続きを読む

斎藤とみ

〔人物〕昭和10年8月3日、福島の理髪業宍戸又蔵の娘に生まれる。父について理髪の技術を修得した。福島市土湯温泉のこけし工人斎藤弘道と結婚し、土湯の上ノ町通りで理髪業を営んだ。斎藤僚子は次女である。夫の弘道も理髪業を手伝う… 続きを読む