
〔人物〕昭和3年7月20日、福島市の阿部源之助の長男に生まれる。実家は仏像なとを作る木地細工師であったが、新一は土湯の渡辺等についてロクロの技術を習得した。昭和50年頃より渡辺等の様式を継承して、福島市荒井地蔵原でこけし… 続きを読む
〔人物〕昭和3年7月20日、福島市の阿部源之助の長男に生まれる。実家は仏像なとを作る木地細工師であったが、新一は土湯の渡辺等についてロクロの技術を習得した。昭和50年頃より渡辺等の様式を継承して、福島市荒井地蔵原でこけし… 続きを読む
〔人物〕大正15年7月8日、福島県信夫郡佐倉村佐原字入左原の農業佐々木一重・チヨノの二男に生まれた。昭和16年3月佐竹尋常高等小学校を卒業した。昭和33年8月に東北電力㈱へ入社、福島市泉字堀の内16に住んだ。妻ミドリとの… 続きを読む
〔人物〕昭和8年8月8日、福島県田村郡の農業 浜津求の四男に生まれた。 昭和24年より白石の八代鉄園の工房に働きに来ていた弥治郎の新山左内の弟子となり、4ヶ月ほど木地を修業して開業した。昭和31年白石の創作こけし工人八代… 続きを読む
明治8年10月20日、宮城県刈田郡宮村遠刈田新地の佐藤文吉二男に生まれた。明治19年より兄文治につき木地を修業した。明治24年に佐藤重松と共に蔵王高湯の斎藤藤右衛門の工房で職人として働いた〈蔵王東の木地業とこけし〉。以後… 続きを読む
〔人物〕 明治26年4月29日、福島県伊達郡小国村大波の農業高橋武左衛門、トヨの四男に生まれた。明治37年3月下小国小学校高等科一年を終了。18歳まで農業に従事した。 明治43年4月飯坂の渡辺角治の弟子とな… 続きを読む
初代源兵衛は江戸時代中期の若狭出身の塗師(ぬし)、本名は池田源兵衛、津軽四代藩主の津軽信政にまねかれて弘前に移った。 源兵衛は藩主の命で江戸にのぼり、塗師の青海太郎左衛門に入門してさらに技術を磨こうとしたが、翌年江戸で客… 続きを読む
〔人物〕昭和52年8月2日福島県いわき市平の佐藤誠孝、美喜子の長男に生まれる。父の誠孝はいわき市で「木地処さとう」を開設し、こけしや木地製品の製作販売を行っていた。英之は15歳で奈良県の天理高校に入学、卒業後大阪の関西外… 続きを読む
〔人物〕明治40年1月20日、山形市旅籠町も木地業小林倉吉五男として山形市旅籠町に生まる。長兄は清蔵。明治44年の山形北の大火によって焼け出され、一家は揃って六日町の新築西通りに移った。大正9年高等小学校に在学中から父倉… 続きを読む
〔人物〕 大正8年4月27日、宮城県刈田郡小原村字湯元23の木地業本田鶴松・まさの二男に生まる。長兄に安寿がいたが2歳で亡くなった。本田久雄は弟。昭和9年16歳で高等小学校卒業後、農業、土方、旅館番頭、郵便配達夫等を転々… 続きを読む
〔人物〕大正13年4月12日、酒田市外野町の白畑重治、芳の四男に生まれた。白畑與太郎は長兄。高等小学校を卒業後、東北機械(現在の東北電気鉄工㈱)に勤め、親会社鉄興社の機械工養成所で訓練を受けた。昭和19年ころ、神奈川県久… 続きを読む