〔人物〕 明治43年2月25日、宮城県玉造郡鳴子の木地業大沼浅吉、せいの四男に生まれる。祖父は大沼岩太郎である。兄の大沼竹雄より木地の指導をうけ、こけしの木地も多く挽いたが描彩は竹雄やその妻みつをが担当し、正雄自身は行… 続きを読む
〔人物〕 明治43年2月25日、宮城県玉造郡鳴子の木地業大沼浅吉、せいの四男に生まれる。祖父は大沼岩太郎である。兄の大沼竹雄より木地の指導をうけ、こけしの木地も多く挽いたが描彩は竹雄やその妻みつをが担当し、正雄自身は行… 続きを読む
〔人物〕昭和19年1月29日、教員丹代條の長女に生まれる。黒石市の奥瀬鉄則と結婚した。平成4年夫の鉄則が他界した。その後、平成5年10月から木地の修業を始めた。平成8年より陽子名義のこけしを発表している。夫の鉄則の型を継… 続きを読む
〔人物〕 明治32年10月5日、岩手県南岩手郡東中野村穀町(現在、盛岡市清水町)木地挽き松田清次郎・トクの長男に生まる。 松田家は常陸屋と称する商家で初代仁兵衛(天保15年1月11日没。65歳)、二代和七(安政4年1月7… 続きを読む
〔人物〕 明治38年3月30目、福島県信夫郡庭塚村の農業佐藤善四郎・米子の次男に生まれる。大正7年3月庭塚尋常小学校卒業。太治郎の次女のきみと結婚し、土湯の会津屋に勤務した。昭和5、6年ころ土湯に土産物店を開… 続きを読む
〔人物〕 明治39年7月21日、秋田県雄勝郡皆瀬村小安温泉の農業伊藤政治・キサの二男に生まれる。、兄兵太郎の上に養子儀一郎がいる。小学校卒業後、営林署に勤務した。 伊藤家は農業および旅館業の傍ら木地業も営んでいたようで、… 続きを読む
〔人物〕昭和22年11月22日、宮城県玉造郡岩出町池月鵙小森の農業 鉄本運蔵、こよしの五人兄弟の三男として生まれた。昭和37年3月、一栗中学校を卒業後、千葉県市川市のプラスチック工場に住込みで就職した。半年程勤めた頃に工… 続きを読む
〔人物〕 明治33年6月15日、広島市で生まれた。成人後に東京で看護婦をしていた。福島市土湯温泉高定商店主の高橋定吉が東京に仕入れに出た折に病気に掛かり入院した際に、看護婦として担当したのが仲代で、この事が縁となり土湯に… 続きを読む
〔人物〕岩手県東磐井郡東山町の鈴木豊の弟子。昭和の末年に入門した。生年月日含め詳細は不明。鈴木豊の子息の話では、事故のため下半身不随で車いす生活であったという。晩年は息子の住む平泉町に引き取られたが、その後亡くなった。 … 続きを読む
〔人物〕 昭和8年2月19日、福島県原ノ町市の木地業高橋忠蔵、ミンの三女に生まれる。父忠蔵の弟子であった柴田佳隆と結婚、佳隆は忠蔵の婿養子となった。その後、昭和29年に佳隆は京王帝都電鉄に就職、その勤めの関係で昭和35年… 続きを読む
〔人物〕 昭和56年12月11日、福島県飯坂の渡辺幸典の二男に生まれる。戸籍表記は渡邉聡。山形大学工学部を卒業後、福島市役所に勤めている。 こけしは平成22年より、父幸典の指導を受けて製作している。木の伐採以外の作業につ… 続きを読む