
〔人物〕昭和9年8月10日、宮城県蔵王町七日原の農業我妻亀吉の六男に生まれる。昭和28年より、遠刈田新地の佐藤照雄に師事して木地業に就き、また昭和35年からは仙台の我妻吉助について技術を磨いた。昭和48年に白石で独立した… 続きを読む
〔人物〕昭和9年8月10日、宮城県蔵王町七日原の農業我妻亀吉の六男に生まれる。昭和28年より、遠刈田新地の佐藤照雄に師事して木地業に就き、また昭和35年からは仙台の我妻吉助について技術を磨いた。昭和48年に白石で独立した… 続きを読む
〔人物〕昭和4年2月18日、信夫高湯の渡辺正五郎の三男に生まれる。高湯温泉で鮮魚、豆腐などを扱っていた清水屋を経営する傍ら、昭和45年より篠木利夫についてこけし作りを習得し、こけしを作るようになった。 弟子に三浦利夫、菅… 続きを読む
秋田県雄勝郡雄勝町下院内字湯ノ沢にある温泉。平安時代の”後三年の役”の際、源義家がこの湯に将兵を休ませたとの伝承がある。「傷の名湯」として名高い温泉であった。江戸期には湯宿が営まれていたが、明治元… 続きを読む
昭和初期から戦前にかけて関西において活躍した玩具蒐集家。大阪市西成区南吉田町(旧地名)に住んだ。本名は梅谷秀文、本職は歯科医であった。その歯科医院の建物は現在でも天下茶屋に残されており。板張り洋風木造三階建ての大正期洋風… 続きを読む
〔人物〕明治13年9月25日、仙台市東五番丁1の木地業佐藤半治、えんの二男に生まれる。仙台で一番古い木地師の家系で、父半治について木地を修業した。元来横木挽きが専門で、主として家具の部品等を挽いた。 遺族の話では賢治の父… 続きを読む
〔人物〕 大正13年2月27日、福島県松川町水原字脇ノ久保43に生まる。農業茂木勝平・ハンの三男。昭和13年3月水原尋常高等小学校卒業。埼玉県川口市領家町の川口化学工業㈱に入社、20年2月満州牡丹江145部隊技術兵として… 続きを読む
〔人物〕明治34年2月13日、福島県伊達郡五十沢村字寺前3(現在の梁川町)の農業佐藤金七の次男に生まれる。明治42年9歳の時、弥治郎の小倉嘉三郎の家に入って約3年間子守りなどをしたのち、12歳ころより弟子として木地を修業… 続きを読む
〔人物〕 昭和26年9月7日、宮城県玉造郡鳴子町新屋敷の高橋松子(戸籍表記まつを)の長男に生まれる。母松子はその父高橋盛とともに一家で秋田に移って、戦争中をその地で過ごした。秋田時代に結婚し、長女正子を生んだ。昭和25年… 続きを読む
〔人物〕 大正14年3月9日、田代の木地師早坂民治、けさよの長男に生まれた。曽祖父民治(みんじ)祖父早坂繁蔵、父民治(たみじ)、ともに加美郡田代の横木挽き木地師である。曽祖父民治は、明治13年に仙台区公園で開催された宮城… 続きを読む
〔人物〕明治38年3月7日、宮城県秋保湯元の山尾武四郎、えいの四女に生まれる。大正15年9月秋保のこけし工人菅原庄七と結婚、昭和12年に長男敏が誕生した。待望の一人息子であった。昭和45年66歳のとき、敏の木地にこけしの… 続きを読む