〔人物〕明治34年2月13日、福島県伊達郡五十沢村字寺前3(現在の梁川町)の農業佐藤金七の次男に生まれる。明治42年9歳の時、弥治郎の小倉嘉三郎の家に入って約3年間子守りなどをしたのち、12歳ころより弟子として木地を修業… 続きを読む
〔人物〕明治34年2月13日、福島県伊達郡五十沢村字寺前3(現在の梁川町)の農業佐藤金七の次男に生まれる。明治42年9歳の時、弥治郎の小倉嘉三郎の家に入って約3年間子守りなどをしたのち、12歳ころより弟子として木地を修業… 続きを読む
〔人物〕昭和26年7月12日山形県上山市のこけし工人木村祐助の長男に生まれた。木村吉太郎は祖父にあたる。昭和42年高等学校 在学中より、父祐助のロクロに上がって木地挽きの練習をした。 卒業後は牛乳販売店の経営の… 続きを読む
宮城県加美郡宮崎村湯川(現在の宮崎町)の出身。菊地三九郎の弟である。明治37年ころ、兄三九郎の師匠である鳴子の高橋勘治の弟子となり3年間木地を作業した。勘治につれられて、盛、忠志、誓と共に烏川(加美郡宮崎村との境の山)へ… 続きを読む
〔人物〕 慶応2年11月18日、宮城県刈田郡宮村161(遠刈田新地)の佐藤周右衛門、志の二男に生まれた。母志のは刈田郡曲竹の松嵜長兵エの長女。寅治は明治10年12歳より父周右衛門につき二人挽きロクロを修業した。明治17年… 続きを読む
〔人物〕 明治38年1月19日河村辰治、リマの二男として秋田県由利郡本荘町裏尾崎町39に生まれる(〈こけし辞典〉に明治37年生まれとあるのは間違い)。旧制本荘中学校卒業後、北海道、樺太などで働き、昭和5、6年頃本荘に戻っ… 続きを読む
〔人物〕明治38年8月、旅館業佐藤重右衛門長男として青根温泉に生まれた。姉にいさおがいる。父重右衛門は佐藤重太郎、ゆのの長子である。祖父重太郎は遠刈田の佐藤周右衛門の弟で、青根の先代佐藤重右衛門の長子ゆのの婿に入った。こ… 続きを読む
〔人物〕明治31年5月3日、宮城県仙台市の士族 加納伝之丞、とくの長男に生まれた。父伝之丞は仙台市北五番丁115に居を構え、工業学校で技術を教えていた。伝次郎、伝之助、正ハの弟と、花子、きく、きみ子の妹がいた。大正15年… 続きを読む
〔人物〕詳細不詳。昭和20年代から30年代にかけて松田初見の弟子となり木地を挽いた。こけしも製作したが、おそらく製作期間は短く、残る作品は少ない。 昭和22年の〈がらがら・5号〉に大阪の中島米荘による鳴子の阿… 続きを読む
〔人物〕 大正11年6月1日宮城県弥治郎の小倉嘉三郎・けさよの三男に生まれる。学校を出ると16歳から、嘉三郎について木地を修業し、家業を助けた。昭和21年八宮の武田フクヨと結婚、勝志、武雄、真佐子、宏之、勝義の四男一女を… 続きを読む