タグ別アーカイブ: 佐藤吉之助

佐藤吉五郎

こけしの作者佐藤吉弥、吉之助兄弟の父。 元治元年2月28日、宮城県刈田郡宮村遠刈田新地の佐藤友吉の三男に生まれた。吉弥、吉之助の父。明治9年13歳より、父友吉に師事、同10年ころはもっぱら兄茂吉の綱取として働き、二人挽き… 続きを読む

長尾昌儀

〔人物〕昭和6年2月4日、工業長尾市十郎の二男としてパラオに生まれる。戦後日本に引き揚げて来て、昭和22年17歳の時遠刈田の佐藤吉之助について3年間木地の修業を行った。その後、吉之助の工房で働いたが、昭和48年に吉之助が… 続きを読む

佐藤巧

〔人物〕昭和25年1月19日、宮城県柴田郡柴田の商業佐藤弘の次男に生まれる。最初に斎藤一について木地を学んだが、昭和50年より仙台の長尾昌儀の弟子となって3年間修業を続けた。 昭和53年に宮城郡松島町で独立開業し、こけし… 続きを読む

与名本豊

〔人物〕昭和9年7月1日、宮城県遠刈田の与名本甚四郎、きく江の長男に生まれる。昭和25年遠刈田中学校を卒業と同時に、遠刈田の佐藤吉之助の弟子となり木地を修業、昭和28年まで吉之助の工場で働いた。その後、遠刈田の佐藤哲郎の… 続きを読む

黒羽弘

昭和11年、福島県石城郡平の黒羽定八、かつえの長男に生まれた。母のかつえは遠刈田の佐藤吉之助の妹にあたる。 昭和17年7歳の時に遠刈田へ移り、遠刈田中学校を卒業した。昭和26年16歳より叔父の佐藤吉之助について木地を習得… 続きを読む

萱場稔

〔人物〕昭和9年4月9日、宮城県刈田郡遠刈田旭町の萱場猛の長男としてに生まれた。中学校卒業直後から遠刈田の佐藤吉之助について木地を修業した。与名本豊、村上正、長尾正儀、黒羽弘、大高公門は兄弟弟子にあたる。 昭和28年ころ… 続きを読む

小原直治

〔人物〕  明治2年10月17日、遠刈田新地の佐藤周右衛門三男に生まる。明治14年より父周右衛門につき二人挽きロクロを修業、同18年兄寅治が田代寅之助の弟子となって一人挽きロクロを学んだ後は、寅治より一人挽きを習得した。… 続きを読む

佐藤吉之助

〔人物〕 明治41年9月20日、遠刈田新地の木地師佐藤吉五郎の四男に生まれる。佐藤吉弥は兄、佐藤茂吉は叔父、佐藤吉郎平は従兄弟にあたる。 明治42年、家族で新地より遠刈田温泉に移った。大正8年から父吉五郎につき木地を修業… 続きを読む

佐藤吉弥

〔人物〕 明治29年11月6日、佐藤吉五郎長男として、遠刈田新地に生まれる。明治42年、父吉五郎や弟留吉、吉之助等と共に、新地の吉郎平家から分家して遠刈田温泉に移った。吉弥が木地を始めた時期については、佐藤友晴著〈蔵王東… 続きを読む

佐藤哲郎

〔人物〕 昭和7年1月25日、遠刈田温泉佐藤吉弥、トラヨの次男として生まれる。昭和20年ころよりこけしの描彩は始めたと言うが、正式の木地修業は、昭和22年4月中学校を卒業後新地の叔父佐藤吉之助に就いてからである。当時自宅… 続きを読む