〔人物〕 昭和28年1月13日、福島県原ノ町の役場勤務高橋佳隆、昌子の長男に生まれる。父佳隆は昭和29年には上京して、京王帝都電鉄に入社した。一家は京王帝都電鉄の寮に移った。昭和33年に妹の美恵子が生まれた。昭和35年一… 続きを読む
高橋徳左衛門
こけし作者高橋兵治郎の父で、秋田県川連で塗下木地を挽いていた工人。 高橋徳左衛門は代々徳左衛門で、兵治郎の父も先代徳左衛門(幼名宇一郎)の長男として、安政2年3月11日に川連村で生まれた。木地は初代である。 徳左衛門の師… 続きを読む
高橋敏文
〔人物〕 昭和26年12月29日、宮城県玉造郡鳴子町新屋敷、高勘のこけし工人高橋盛雄、達子の二男に生まれる。高亀の高橋武俊とは同学年であった。 昭和45年20歳より、父盛雄について木地の修業を開始し、こけしの製作を始めた… 続きを読む
高橋寅蔵
〔人物〕 明治11年5月14日宮城県玉造郡西大崎村下の目の農業氏家助三郎・とみの三男に生まれる。明治36年3月14日鳴子の高橋万五郎の養女千賀代(万五郎の妹のしの娘)の入婿となり、高橋姓に変わった。日露戦争に従軍。木地は… 続きを読む
高橋直次
〔人物〕 大正10年6月15日、宮城県玉造郡鳴子のこけし玩具店高亀の高橋武蔵三男に生まれた。父武蔵より木地を習い、こけしも作った。昭和13年に次兄の武男が応召となり、仙台歩兵第四連隊に入ったため、直次が家業を助けた。昭和… 続きを読む
高橋直蔵
天保4年5月23日、宮城県玉造郡鳴子の高橋直四郎、久の長男に生まれる。高橋家は初代佐左衛門、二代佑左衛門、佑左衛門の一人娘久に入り婿となった三代直四郎と続いた漆器商であった。父直四郎は若くして没したため、久に高橋万右衛門… 続きを読む
高橋仲代
〔人物〕 明治33年6月15日、広島市で生まれた。成人後に東京で看護婦をしていた。福島市土湯温泉高定商店主の高橋定吉が東京に仕入れに出た折に病気に掛かり入院した際に、看護婦として担当したのが仲代で、この事が縁となり土湯に… 続きを読む
高橋はじめ
〔人物〕新型のこけし作者。 大正7年に宮城県仙台市生まれた。新型こけしの作者として活躍し、全日本こけしコンクール等で各賞をたびたび受賞、昭和42年全国こけし人形展では内閣総理大臣賞などを受賞している。また平成8年には宮城… 続きを読む
高橋久宗
〔人物〕 昭和5年10月25日、高橋与右衛門の長男として生まれた。 昭和47年10月より伊藤常治について木地の修業を行い、昭和48年10月からこけしを製作を始めた。 秋田県皆瀬村にあった家の作業場裏には広い畑があり、農… 続きを読む
高橋秀雄
〔人物〕昭和37年1月26日、秋田県雄勝郡稲川町川連久保の高橋雄司の長男に生まれた。 昭和55年高校卒業後、漆器木地業に就いて働いた。昭和59年より父の雄司の指導を受けて、こけしも作るようになった。しばらくこけしの製作を… 続きを読む