阿部好

〔人物〕昭和9年2月20日、山形県上ノ山に生まれる。木地の修業を志して、遠刈田の佐藤哲郎に師事した。技術習得後、上ノ山に戻った。こけし製作を始めるにあたって、実家が荒井金七の家に近かったので金七の遺族と話をして、昭和53… 続きを読む

松橋良幸

〔人物〕大正12年ころ秋田県北秋田郡阿仁町比立内に生まれる。阿仁町はマタギの里としても知られる。15歳の時に骨膜炎にかかり右足が不自由になり、またその翌年には中耳炎によって耳に障害を持つようになった。そこで手に職をつける… 続きを読む

大沼俊春

〔人物〕 昭和4年3月11日、北海道洞爺湖の桶樽製造業板垣志治郎・スヱの三男に生まれる。3歳の時母と死別、昭和9年6歳の時に鳴子から来て洞爺湖にいた木地師大沼甚四郎夫妻に引き取られて養子となった。入籍はしていなかったので… 続きを読む

伊藤仁蔵

宮城県本吉郡横山村門前(現在の本吉郡津山町横山)に住んでいた鳴子系の木地師。深沢要により昭和9年に発見された横山こけしの作者佐藤善七の師匠として知られている。鳴子で修業した人で日頃から挽物玩具を背負って横山近郊の農家へ売… 続きを読む

堀しん

〔人物〕明治29年11月23日生まれ。米沢市芳泉のこけし作者堀実の妻女。「堀きん」として紹介されることもあるが「堀しん」が正しい。息子に堀義美がいる。 夫の堀実は米沢に来た小林吉太郎と親しく、その影響でこけしの製作も始め… 続きを読む

石川篤次郎

〔人物〕大正4年12月13日、仙台の商業石川六郎の次男に生まれる。学校を卒業後建築関係の仕事に従事した。昭和23年3月より建築業勤務の傍ら宮城県刈田郡福岡村弥治郎の新山福太郎について木地を学んだ。昭和25年4月建築業の方… 続きを読む

渡辺喜平

〔人物〕 明治43年10月15日、土湯の農業、木地業 渡辺久吉・イチの四男に生まれる(長兄武治、次兄源吾ともに生後間もなく亡くなっているので二男と紹介した文献が多い)。三男の兄彦平は父が姶めた旅館山根屋をついだ。渡邉作蔵… 続きを読む

田中一也

山形の木地職人。生年月日等不明。田中信也は弟にあたる。吉田慶二の〈聞書き・木地屋の生活〉によれば、小林吉太郎の小橋町時代(明治43年から大正6年)に兄弟ともに職人だったという。 その後大井沢に椀類を挽きに行ったことがある… 続きを読む

佐藤講作

〔人物〕 明治36年11月7日、宮城県刈田郡遠刈田新地の木地業佐藤茂吉・ことの四男に生まれる。大正3年頃より長兄円吉につき木地を修業し、大正9年頃から山形県最上郡及位の佐藤文六方で職人として働いたが、同11年に国鉄へ就職… 続きを読む