〔人物〕 明治43年4月14日山形県飽海郡八幡町青沢で生まれる。昭和元年17歳の時に酒田の木地師本間儀三郎に弟子入りして、木地の修業をした。久雄が儀三郎のもとで修業していた頃、柏倉勝郎が本間儀三郎の木地にこけ… 続きを読む
阿部進矢
〔人物〕昭和12年1月2日、山形県西田川郡温海町温海温泉の木地業阿部常吉の長男に生まれる。中学生時代より父の常吉について木地の練習をはじめ、昭和35年ころからこけしの製作を少しながら行うようになった。しかし、2~3年で止… 続きを読む
佐藤英次
熊谷仁奈
〔人物〕 昭和39年3月8日、茨城県日立市の会社員小笠原英雄、昌子の長女として生まれる。平成20年に子供を連れて遠刈田温泉に旅行した際、みやぎ蔵王こけし館で小椋久太郎のこけしを見て強烈な衝撃を受けた。平成2… 続きを読む
尾崎清次
愛知県出身で神戸で開業した小児科医。郷土玩具全般を集めて、玩具図譜5巻を刊行した。日本のものが中心であるが琉球や朝鮮の玩具も網羅している。大正13年11月より同15年8月にかけて活動した関西で最も古い郷土玩具研究の同好会… 続きを読む
加納博
〔人物〕 昭和29年7月8日、木地業加納栄次、政子の長男として仙台に生まれる。昭和45年頃より、父栄次について木地挽きを始めた。昭和46年3月には名古屋こけし会からの依頼により、こけしを製作し名古屋に送っている。祖父伝三… 続きを読む
西山敏彦
〔人物〕 昭和34年6月30日、福島県土湯温泉の木地業西山憲一・キヨの三男に生まれる。 昭和53年3月福島県立福島商業高校を卒業後、飯坂温泉のホテル聚楽㈱に入社、昭和55年転職して東北ムネカタ㈱で働いた。平成… 続きを読む
鈴木俊幸
〔人物〕 昭和30年3月5日、鈴木運吉・花枝の長男として、宮城県玉造郡鳴子町に生まれる。父の運吉は、鳴子の岡崎斉吉について木地を修業した人。こけしの描彩は母の花枝がもっぱら行っていたという。 俊幸は昭和47年… 続きを読む
斎藤崇広
〔人物〕昭和17年2月21日、山形県蔵王高湯の緑屋斎藤源七の長男に生まれる。妹に礼子がいる。父の源七は昭和25年に39歳で他界した。昭和35年17歳の頃から祖父の斎藤源吉についてこけしの製作を学んだが、祖父の源吉は昭和3… 続きを読む
佐々木与始郎
〔人物〕 明治19年5月9日、岩手県稗貫郡湯口村(志戸平)38番地の木地業佐々木角次郎、リンの長男に生まれる。祖父は佐々木与市、叔父に要吉がいた。 「佐々木家は代々花巻城の家老職を務めていたが、南部利直候(1576~16… 続きを読む