タグ別アーカイブ: 大野栄治

ローブアパニーエ

ローブアパニーエ(robe à paniers)は、18世紀にヨーロッパでドレスなどのスカートを美しい形に広がらせるため、その下にパニーエとよぶ装具を着用した衣装形式をいう。パニーエ(panier)はフランス語で枝編み細… 続きを読む

大野定良

〔人物〕昭和6年4月13日、北海道川上郡弟子屈町川湯温泉のこけし工人大野栄治、はつの長男として生まれた。父栄治より正式には習っていないが、高等小学校を卒業したころより見取りで木地を試作するようになった。昭和28年6月23… 続きを読む

佐藤裕介

〔人物〕  昭和57年4月6日、木地業佐藤誠孝、美喜子の二男として福島県いわき市に生まれる。兄は佐藤英之である。若いころより絵画に興味を持ち、高校卒業後は絵画関係の専門学校に進んだ。「夏井裕」の雅号で作品を発表、絵画の活… 続きを読む

小倉嘉三郎

〔人物〕明治17年4月12日、宮城県刈田郡福岡村大字八宮字弥治郎の農業兼木地業小倉嘉吉、志けの長男に生まる。母志けは同村日下清蔵の六女。弟に精助、朝吉、茂松がある。精助は七ヶ宿の高橋長太郎家の婿養子となった。 明治37年… 続きを読む

大野栄治

〔人物〕  明治37年2月10日、宮城県刈田郡八宮78番地(梨ノ木沢)に生まる。父は馬夫を業としていた。大正8年16歳で弥治郎の小倉嘉三郎に弟子入りした。嘉三郎の妻けさよ(日下倉吉七女)は叔母にあたる。当時嘉三郎は農業主… 続きを読む

清水たかよ

〔人物〕  昭和3年8月9日 農業・木地業兼業の高橋精助・サタの三女として宮城県刈田郡七ケ宿村横川28に生まれる。高橋精志は実兄で、小倉嘉三郎は伯父にあたる。昭和10年6歳の時叔母の養女となって函館に移った。函館大妻女子… 続きを読む

小倉篤

〔人物〕 大正11年6月1日宮城県弥治郎の小倉嘉三郎・けさよの三男に生まれる。学校を出ると16歳から、嘉三郎について木地を修業し、家業を助けた。昭和21年八宮の武田フクヨと結婚、勝志、武雄、真佐子、宏之、勝義の四男一女を… 続きを読む

小倉勝志

〔人物〕 昭和22年11月22日弥治郎の小倉篤の長男として生まれる。昭和37年3月福岡中学校卒業後、農業に従事。昭和41年頃より冬期のみ父篤について木地を修業した。昭和43年10月に父篤が病に倒れ急逝したので、親戚や弥治… 続きを読む

佐藤英之

〔人物〕昭和52年8月2日福島県いわき市平の佐藤誠孝、美喜子の長男に生まれる。父の誠孝はいわき市で「木地処さとう」を開設し、こけしや木地製品の製作販売を行っていた。英之は15歳で奈良県の天理高校に入学、卒業後大阪の関西外… 続きを読む