タグ別アーカイブ: 佐藤誠

佐藤美喜子

〔人物〕昭和30年1月4日、会津若松の電気技師秋山孝の三女に生まれる。4人兄妹の末子。母親の祖は土湯上の松屋の系譜とつながりがあると言う。おとなしい性格だったが運動神経に優れ、高校時代にはバトミントン部で主将として全国大… 続きを読む

佐藤裕介

〔人物〕  昭和57年4月6日、木地業佐藤誠孝、美喜子の二男として福島県いわき市に生まれる。兄は佐藤英之である。若いころより絵画に興味を持ち、高校卒業後は絵画関係の専門学校に進んだ。「夏井裕」の雅号で作品を発表、絵画の活… 続きを読む

小倉嘉三郎

〔人物〕明治17年4月12日、宮城県刈田郡福岡村大字八宮字弥治郎の農業兼木地業小倉嘉吉、志けの長男に生まる。母志けは同村日下清蔵の六女。弟に精助、朝吉、茂松がある。精助は七ヶ宿の高橋長太郎家の婿養子となった。 明治37年… 続きを読む

大野栄治

〔人物〕  明治37年2月10日、宮城県刈田郡八宮78番地(梨ノ木沢)に生まる。父は馬夫を業としていた。大正8年16歳で弥治郎の小倉嘉三郎に弟子入りした。嘉三郎の妻けさよ(日下倉吉七女)は叔母にあたる。当時嘉三郎は農業主… 続きを読む

大沼俊春

〔人物〕 昭和4年3月11日、北海道洞爺湖の桶樽製造業板垣志治郎・スヱの三男に生まれる。3歳の時母と死別、昭和9年6歳の時に鳴子から来て洞爺湖にいた木地師大沼甚四郎夫妻に引き取られて養子となった。入籍はしていなかったので… 続きを読む

佐藤好秋

〔人物〕 明治39年11月20日、遠刈田新地佐藤松之進・あきの次男として遠刈田新地に生まれる。大正8年尋常小学校在学中より、松之進につき木地修業。コマ・ヤミヨ等を作った、松之進長男松三郎は夭折、三男進は27歳で死亡、四男… 続きを読む

高橋金三

〔人物〕大正12年8月10日、岩手県花巻市の木地業高橋悟郎の長男に生まれた。弟に金四郎がいる。父の悟郎はもともと傘ロクロの職人であり、特に矢田目式傘ロクロを用いていたが、さらに静岡で当時先端の芦川式傘ロクロを学んだ。悟郎… 続きを読む

佐藤英之

〔人物〕昭和52年8月2日福島県いわき市平の佐藤誠孝、美喜子の長男に生まれる。父の誠孝はいわき市で「木地処さとう」を開設し、こけしや木地製品の製作販売を行っていた。英之は15歳で奈良県の天理高校に入学、卒業後大阪の関西外… 続きを読む

佐藤誠孝

〔人物〕昭和22年2月22日、佐藤誠、秀子の九人兄弟の末子として会津若松で生まれた。長兄孝は結核のため若くして亡くなった。小説家となった光良は兄で、姉も多い。 父佐藤誠は戦前福島県平市で大きな木工所を経営し、幅広い活動を… 続きを読む