タグ別アーカイブ: 阿部治助

阿部常松

〔人物〕明治元年1月11日(戸籍による)、福島信夫郡土湯村下ノ町の阿部吉弥の四男に生まれる。長兄の阿部熊治郎に木地を習い、二人挽きを習得した。弟の五男末松も木地を学び、福島の小幡文助の養子となった。常松は寅治郎(でぶ寅)… 続きを読む

阿部仙太郎

〔人物〕安政2年12月6日、土湯の扇屋阿部與五平、カツの長男に生まれる。扇屋は代々與五平であり、母カツは與五平の二女、夫は今泉家から養子に入って與五平を継いだ。 仙太郎は明治17年ごろより同25年ごろまで阿部国松について… 続きを読む

阿部シナ

〔人物〕 大正9年7月27日、土湯の石材業加藤竹治・リキの五女に生まれる。昭和16年7月阿部治助の長男金一と結婚、金一との間には敏道がうまれた。昭和18年11月より治助木地に描彩を始めた。作品は治助名義で松屋で売られた。… 続きを読む

阿部吉弥

文政11年(推定)福島県土湯村に生まれる。父の名は不詳。母ヤヨは鈴木太郎吉長女。屋号は松屋であるが、阿部善治郎家と区別するため松屋分家という。また、土湯村下ノ町にあったことから下の松屋という場合もある。妻女コヨは陳野原駒… 続きを読む

高橋仲代

〔人物〕 明治33年6月15日生まれ。福島県土湯温泉の高定商店主に嫁いだ。昭和12年ころより阿部治助の木地に斎藤太治郎風の面描を施して、高定商店で売るようになった。深沢要の〈こけしの微笑〉口絵「こけし絵と女性」によると、… 続きを読む

阿部熊治郎

嘉永4年8月23日、土湯下の松屋阿部吉弥・ヤヨの長男に生まる。木地は父吉弥に習った。木地物を作りながら、冬期間は炭焼を兼業していた。こけしも作った。妻女は陳野原駒吉長女コヨ。 明治18年に土湯にきた膽澤為次郎は加藤屋の二… 続きを読む

かせ

漢字表記は「綛」。本来の意味は、紡いだ糸を取り扱いに便利なよう、一定の大きさの枠に一定量巻いて束にしたもの。その束を一綛、二綛と数えた。綿糸の場合、一綛は約768メートル。 こけしで「かせ」という場合は、土湯系のこけしの… 続きを読む

渡辺作蔵

〔人物〕 嘉永4年12月12日、福島県信夫郡土湯村下ノ町28の木地業佐久間弥七・タカの二男に生まれる。戸籍表記は渡邉作藏。〈こけし辞典〉に「上ノ町43に生まる」とあるのは誤り。木地の技術は小さい頃から、祖父亀五郎、父弥七… 続きを読む

阿部治助(熊治郎長男)

〔人物〕   明治18年9月23日、福島県信夫郡土湯村字下ノ町19番地(現在の土湯温泉町)の木地業阿部熊治郎、コヨの長男に生まれる。タツ、キク、サツ、タヨの姉があり治助は第5子にあたる。弟に平治、新次郎がいたが… 続きを読む