星定良

〔人物〕昭和31年1月8日、岩手県宮古市白浜の木地業星博の次男に生まれる。父の博は山木地に近い仕事に従事していたので、兄の博秋について木地を学んだ。博秋は独学で木地を学んだが、宮城県に移り、小原の本田亀寿の指導を受けてい… 続きを読む

星としえ

〔人物〕昭和32年12月16日、公務員首藤正男、盛子の二女として宮城県登米郡東東和町米川に生まれた。高校卒業後、三重県四日市市富田の東洋紡績に就職、働きながら四日市の暁学園短期大学第二部幼児教育学科に学び、昭和52年3月… 続きを読む

星博秋

〔人物〕昭和28年9月12日、岩手県宮古市白浜の星博の長男に生まれる。定良は弟である。 父の博は山林の木地に関わる仕事をしていたので、博秋は独学で木地の技術を身に着けた。昭和46年から小原の本田亀寿の指導を受けることがで… 続きを読む

堀しん

〔人物〕明治29年11月23日生まれ。米沢市芳泉のこけし作者堀実の妻女。「堀きん」として紹介されることもあるが「堀しん」が正しい。息子に堀義美がいる。 夫の堀実は米沢に来た小林吉太郎と親しく、その影響でこけしの製作も始め… 続きを読む

堀実

〔人物〕明治29年10月3日、農業堀吉太郎長男として山形県南置賜郡南原村芳泉(現米沢市)に生まれた。米沢興譲館高校卒業後、村役場の勧業係をしていたが、大正6年ころから、当時米沢にきた小林吉太郎と親しくなり、趣味にこけしを… 続きを読む

堀義美

〔人物〕大正8年5月2日、山形県米沢市芳泉町の堀実、しんの長男に生まれる。父の堀実は小林吉太郎と親しく付き合ううちに、自然に木地の技術を習得した。義美は父について木地の技術を学んだ。こけしは昭和17年頃に極少数製作した。… 続きを読む

本多淳嗣

〔人物〕昭和36年2月16日、福島県中ノ沢の本多洋、芳子の三人兄弟の長男として生まれる。昭和58年3月に山梨大学教育学部を卒業して教員となった。現在は須賀川市立西袋第二小学校の校長を務めている。 淳嗣が小学生の頃は、父の… 続きを読む

本田功

〔人物〕昭和16年6月2日、北海道の国鉄職員本田由蔵の五男に生まれる。 母は十和田湖休屋の高瀬善治の妻スエの妹にあたるので、功と高瀬時男とは従兄弟同士になる。昭和31年16歳での高瀬善治に入門、善治の木地を挽いた。善治の… 続きを読む

本田英司

〔人物〕昭和46年6月4日、青森県弘前市の木地師本田功、奎子の長男として生まれる。生粋の弘前っ子で、妹がいる。平成4年に体調を崩し弘前大学人文学部(現在は人文社会科学学部)経済学科を3年生で休学した。その後サラリーマン生… 続きを読む

本田亀寿

〔人物〕 大正8年4月27日、宮城県刈田郡小原村字湯元23の木地業本田鶴松・まさの二男に生まる。長兄に安寿がいたが2歳で亡くなった。本田久雄は弟。昭和9年16歳で高等小学校卒業後、農業、土方、旅館番頭、郵便配達夫等を転々… 続きを読む