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茶房鴻

昭和15年より17年にかけて渡辺鴻、亜沙夫妻が東京市世田谷区松原町1-31の自宅応接間を工夫して、こけし収集家に開放していた小さな喫茶店。 京王線代田橋の付近にあった。入口に朝鮮の天下大将軍の門柱があり、内部の壁一面のガ… 続きを読む

天江富弥

大正期から昭和期にこけしを体系的に収集した。昭和3年に〈こけし這子の話〉を刊行し、こけし、作者、産地、その系統というその後のこけし蒐集、研究活動の基本となる四要素とその枠組み(Framework)を規定して議論した。 〔… 続きを読む

阿部栄七

嘉永元年5月10日、福島県信夫郡土湯村下ノ町の阿部四郎兵衛四男に生まれた。父の四郎兵衛は旅館を経営し、土湯村の名主を勤めた。当主は代々家名の四郎兵衛を名乗っており、弘化2年君ケ畑(1845)、嘉永2年蛭谷(1849)、安… 続きを読む

こけし燐票(マッチラベル)

燐票とはマッチの箱に貼られたラベルあるいはレッテルのこと。マッチを漢字で燐寸と書くのでそのラベルを燐票という。 大正期から戦後までの時期、商店、理容美容室、飲食店、旅館などでは来客に店を象徴するようなデザインを凝らした燐… 続きを読む

松田昭司

昭和13年6月5日生まれ。昭和35年から宮城県玉造郡鳴子町の秋山忠市に師事して木地の修業を行った。昭和59年に師の忠市が亡くなってからは、後を継いだ忠男を援けて職人として働いた。木地のみで描彩は行わず、昭司の作品は確認さ… 続きを読む

フヂヤ郷土玩具店

戦前に、東京市本郷区春木町3ー11(現在の文京区本郷3丁目38)で、加藤滋が経営していた郷土玩具店。「フジヤ」と書いた文献もあるが、正式の店名は「フヂヤ郷土玩具店」。 本郷三丁目から上野広小路へ向かう電車通り(現在の春日… 続きを読む

趣味のこけし展(神戸)

昭和29年4月に東京で開催されたこけし展に続いて、東京こけし友の会主催で5月1日より6日まで三越百貨店神戸支店で開催されたこけし展。〈こけし友の會だより・8、9号〉に神戸でのこけし展開催の経緯と概要が下記のように報告され… 続きを読む

趣味のこけし展(東京)

昭和29年4月13日から18日まで、東京日本橋の三越百貨店において東京こけし友の会が企画して開催されたこけし展。 下記は〈こけし友の會だより・8・9号〉に載った趣味のこけし展報告「こけし展だより」。  友の会主催の趣味の… 続きを読む

加賀山昇次

東京こけし友の会初代会長を務めた。 千葉医科大学(現 千葉大学)法医学教室で加賀谷勇之助教授のもとで医学を学ぶ。血球抗原性に関する研究等を行い、昭和10年に医学博士号を取得する。このころ、東京松坂屋で開催されたこけし展を… 続きを読む

木村有香

明治33年3月1日、石川県に生まれる。実兄の木村素衛(京都帝国大学教授)は、西田哲学に精通した哲学者、教育学者。有香は、旧制第七高等学校に進学、在学中に動物学を専攻していた岸田久吉よりの依頼を先輩から引き継いでクモの採集… 続きを読む