カテゴリー別アーカイブ: 蒐集家

村松百兎庵

本名 村松茂。明治24年7月18日生まれ、昭和46年没、行年数え年81歳。 娯美会、関西こけし会の会員。大阪國文社(印刷会社)に籍を置いた。 大阪市住之江区阿倍野筋に住んだ郷土玩具の蒐集家であるが、主に兎の玩具(兎年生ま… 続きを読む

林若樹

明治時代から昭和にかけて、本、古銭、考古物などの文物の蒐集をおこなった。また、山本東次郎を師として大蔵流の狂言を稽古し、狂歌・俳諧・書画をたしなむなど趣味人でもあった。 彼の蒐集品の中に明治期のこけしが数本あって、今はい… 続きを読む

竹久夢二

明治17年9月16日、岡山県邑久郡本庄村に生まれた画家。本名は竹久茂次郎。実家は酒造業で竹内菊蔵の二男。ただし、兄は早世したので実質的には茂次郎が跡取りであった。しかし、明治33年に父菊蔵は酒屋をたたみ、九州の八幡製鉄所… 続きを読む

井上多喜三郎

井上多喜三郎は明治35年滋賀県近江八幡市で呉服屋の長男として生まれ、老蘇小学校高等科卒業後、安土町西老蘇の呉服店主として主に呉服の行商を行っていた人。堀口大学に師事した詩人としても知られている。またこけしの蒐集家でもあっ… 続きを読む

カスミ族

戦後東京で集まりを開いたこけし愛好家のグループを自ら「カスミ族」と呼んだ。 このカスミ族の集まりから、やがて「東京こけし友の会」が生まれた。 名和明行、好子夫妻の家がもっぱら会場となり、昭和27年の初めから28年の8月ま… 続きを読む

木形子研究会

昭和11年2月、同人の橘文策、田中幸男、浦野泰正、野々垣勇吉、米浪庄弌、佐野三壷、岸本彩星、柴田武太郎によって結成。事務所は橘文策方(大阪市東区道修町3-9)。 大阪市高島屋百貨店でこけし展覧会を昭和12年1月5日~10… 続きを読む

淡島寒月

淡島寒月 本名宝受郎(とみお)。別号寒月、愛鶴軒。玩具の世界では寒月で知られる。安政6年10月23日、江戸日本橋馬喰町4丁目に生まれる。家業は軽焼淡島屋。父の淡島椿岳は武蔵川越の農家の生まれであったが、馬喰町の名物軽焼淡… 続きを読む

斎藤昌三

斎藤昌三は、古書学、発禁本、蒐集家などの研究で「書痴」と呼ばれた人物。性風俗や民俗学的な性神の研究でも知られる。桃哉、未鳴、鳴杖、少雨叟、湘南荘、聖芋洞など多くの号をもつ。 明治20年3月19日神奈川県座間町の商家に生ま… 続きを読む

西澤仙湖

西澤仙湖(本名大石米次郎)は、元治元年4月近江国大津(現在の滋賀県大津市)に穀問屋鍵甚大石甚太郎、リウの次男として生まれる。3歳の時に父が病没したので、後妻であった母とともに、その実家(大津四の宮町にあった)に戻り、西澤… 続きを読む

友野祐三郎

婢子会の代表者として、各地こけし群像写真を始めて掲載した〈日本土俗玩具集〉全5輯を刊行した人物。 この友野祐三郎については、橘文策の手書きの〈こけし用語集〉に以下の様に書かれている。 「兵庫県在住の人、郷土玩具蒐集家とし… 続きを読む