カテゴリー別アーカイブ: 蒐集家

竹久夢二

明治17年9月16日、岡山県邑久郡本庄村に生まれた画家。本名は竹久茂次郎。実家は酒造業で竹内菊蔵の二男。ただし、兄は早世したので実質的には茂次郎が跡取りであった。しかし、明治33年に父菊蔵は酒屋をたたみ、九州の八幡製鉄所… 続きを読む

井上多喜三郎

井上多喜三郎は明治35年滋賀県近江八幡市で呉服屋の長男として生まれ、老蘇小学校高等科卒業後、安土町西老蘇の呉服店主として主に呉服の行商を行っていた人。堀口大学に師事した詩人としても知られている。またこけしの蒐集家でもあっ… 続きを読む

カスミ族

戦後東京で集まりを開いたこけし愛好家のグループを自ら「カスミ族」と呼んだ。 このカスミ族の集まりから、やがて「東京こけし友の会」が生まれた。 名和明行、好子夫妻の家がもっぱら会場となり、昭和27年の初めから28年の8月ま… 続きを読む

木形子研究会

昭和11年2月、同人の橘文策、田中幸男、浦野泰正、野々垣勇吉、米浪庄弌、佐野三壷、岸本彩星、柴田武太郎によって結成。事務所は橘文策方(大阪市東区道修町3-9)。 大阪市高島屋百貨店でこけし展覧会を昭和12年1月5日~10… 続きを読む

淡島寒月

淡島寒月 本名宝受郎(とみお)。別号寒月、愛鶴軒。玩具の世界では寒月で知られる。安政6年10月23日、江戸日本橋馬喰町4丁目に生まれる。家業は軽焼淡島屋。父の淡島椿岳は武蔵川越の農家の生まれであったが、馬喰町の名物軽焼淡… 続きを読む

斎藤昌三

斎藤昌三は、古書学、発禁本、蒐集家などの研究で「書痴」と呼ばれた人物。性風俗や民俗学的な性神の研究でも知られる。桃哉、未鳴、鳴杖、少雨叟、湘南荘、聖芋洞など多くの号をもつ。 明治20年3月19日神奈川県座間町の商家に生ま… 続きを読む

西澤仙湖

西澤仙湖(本名大石米次郎)は、元治元年4月近江国大津(現在の滋賀県大津市)に穀問屋鍵甚大石甚太郎、リウの次男として生まれる。3歳の時に父が病没したので、後妻であった母とともに、その実家(大津四の宮町にあった)に戻り、西澤… 続きを読む

友野祐三郎

婢子会の代表者として、各地こけし群像写真を始めて掲載した〈日本土俗玩具集〉全5輯を刊行した人物。 この友野祐三郎については、橘文策の手書きの〈こけし用語集〉に以下の様に書かれている。 「兵庫県在住の人、郷土玩具蒐集家とし… 続きを読む

我楽他宗

第1次世界大戦後から昭和期戦前ころにかけて存続した収集趣味家たちの交遊会名。寺号をそれぞれ雅号とする好事家の集団で提唱者は三田林蔵。三田は明治42年ころ自家を「趣味山平凡寺」として「我楽多宗」と称したが、大正8年末寺十ヶ… 続きを読む

橋田素山

本名繁彦、日本橋の生まれで大正10年9月に没した。趣味に生きた人で加山道之助可山とも親しく、土俗玩具の先駆者のひとり。もともとは納札、千社札の蒐集家で、著書に納札関係の文献史〈千社万別〉がある。 斎藤昌三はこけし蒐集の草… 続きを読む