カテゴリー別アーカイブ: 工人

三春友一

2021」〔人物〕昭和15年2月25日に農業、三春圭二、ウタの三人兄弟の長男として秋田県雄勝郡三梨村字下宿に生まれた。祖父の熊治は三梨村の収入役を勤めた。母、ウタは旧姓阿部で雄勝郡皆瀬村藤倉の生まれ、ウタの弟は皆瀬村の農… 続きを読む

三春広義

〔人物〕昭和23年11月3日、秋田県秋田県雄勝郡三梨村に生まれる。三春友一とは祖父が兄弟の関係で友一家が本家となる。三春家は元々福島県三春町の出であったが、室町時代の天文2年(1533年)に三梨村下宿に移ってきた。三春家… 続きを読む

佐藤澄子

〔人物〕大正15年1月30日に宮城園柴田郡柴田町槻木に燃料販売業の大宮正吉、ゐなの7人兄弟の長女として生まれた。小学生の時より学業優秀で、大河原の女学校を卒業してから名取市高舘にて小学校の教員を務めた。父の勧めで昭和26… 続きを読む

遠藤忠

〔人物〕 昭和24年3月3日、福島県石川郡平田村に農業、遠藤茂義(えんどう しげよし)、節(せつ)の男5人兄弟の3男として生まれた。 学校卒業後に日東グラスファイバー工業株式会社に就職した。昭和46年に鳴子温泉を訪れた際… 続きを読む

小椋栄三郎

横川の木地屋。天保13年12月10日、横川小椋永吉の長男に生まれた。栄三郎は父永吉の代に本家から分かれた新家で、鉋取りの名人且つ、新陰流の使い手、身の丈は五尺八寸あった。明治15年横川高橋米吉の家を建てるとき、梁の上で五… 続きを読む

小椋運治

明治2年6月2日、小椋勇右衛門の三男として雄勝郡皆瀬水上沢木地山に生まれた。長兄の養治は小椋泰一郎の父である。 父の勇右衛門より木地を学び、明治30年ころ、川連大館へ下った。菊模様のこけしを作った。 大正8年51歳で没し… 続きを読む

小椋米吉

〔人物〕  明治15年3月15日、秋田県雄勝郡皆瀬村川向(木地山)小椋東右衛門(小椋吉左衛門三男)・ハル(小椋勇右衛門長女)の長男に生まる。明治26年11歳のとき、一家で川連大館へ下る。小椋吉左衛門の家督は東右… 続きを読む

菊池清造

鳴子の高亀で戦前一時期(昭和17~19年頃)、また戦後は昭和30年代初期まで新型こけしの描彩者として働いたことがある。 その後、創作こけしを考案描彩したり、鳴子こけしの木地に切り紙で高亀風の面描、胴模様を貼付した切り紙こ… 続きを読む

関根由美子

〔人物〕平成元年12月8日、福島県須賀川市に生まれた。平成22年3月、アート系の専門学校を卒業後に県内の企業に就職した。 令和元年7月23日から8月25日まで猪苗代町で開催された「中ノ沢系TAKOBOUZUこけし展」で絵… 続きを読む

阿部尚雄

詳細不明ながら昭和30年代前半の作と思われるこけしで、胴底に「鳴子町 阿部尚雄作」と署名の入ったものが存在する。作風は岩太郎系列の桜井一家のものである。ただし、桜井昭二、桜井昭寛ともにこの作者の記憶はないという。詳細は不… 続きを読む