
山形県東村山郡双月村上山家(現山形市)出身。明治38年蔵王高湯の岡崎栄作の弟子となり、木地を習得した。弟の信好の妻の弟に当たる大宮安次郎を弟子にとり、大正7年ころ安次郎と共に及位の落合滝の木工所で職人をした。 ここで一緒… 続きを読む
山形県東村山郡双月村上山家(現山形市)出身。明治38年蔵王高湯の岡崎栄作の弟子となり、木地を習得した。弟の信好の妻の弟に当たる大宮安次郎を弟子にとり、大正7年ころ安次郎と共に及位の落合滝の木工所で職人をした。 ここで一緒… 続きを読む
〔人物〕明治36年3月2日、宮城県刈田郡八宮村11番地(弥治郎)の佐藤幸太・すくの五男に生まれる。五男であるのに名前にニがついているのは誕生日の「三(月)ニ日の人」を組み合わせると「春二」になるからということであった。兄… 続きを読む
〔人物〕 昭和2年2月13日の白石に生まれる。戸籍表記は高澤。父は農業高沢三之助、妻みつ子は弥治郎の佐藤伝内の孫娘である。昭和20年代には白石市で新型こけしの木地を挽いており、この間一時大泉清見が職人として働いた。 昭和… 続きを読む
〔人物〕 大正15年12月15日、山形県村山市楯岡の畳製造業土谷周蔵の長男に生まれる。終戦後海軍より復員後、仕事がなく、土工など種々の仕事を行なっていたが、やがて村山市楯岡の県指定授産木工所に勤めることになった。昭和23… 続きを読む
〔人物〕 明治39年7月21日、秋田県雄勝郡皆瀬村小安温泉の農業伊藤政治・キサの二男に生まれる。、兄兵太郎の上に養子儀一郎がいる。小学校卒業後、営林署に勤務した。 伊藤家は農業および旅館業の傍ら木地業も営んでいたようで、… 続きを読む
明治 42年に集古会の会員の中で、清水晴風、林若樹、久留島武彦、坪井正五郎、西澤仙湖など特に人形玩具を愛好するメンバーによって 結成された集まり。 人形玩具に関する知識の交換を目的とした小さな会で、会合も会員の自邸の持ち… 続きを読む
〔人物〕 昭和7年4月14日、柴田郡川崎町青根温泉佐藤菊治・キツの六男として生まれる。昭和21年刈田郡遠刈田中学校卒業後に菊治につき木地修業、主に新型こけしを挽いた。なお、旧型は昭和30年頃より挽き始めている。父の菊治は… 続きを読む
〔人物〕 昭和27年10月18日、農業・菅原新一郎の三男として生まれる。 昭和46年12月神奈川県鎌倉市の大石製作所で大石辰雄のもと木地修業を始め、その後秋田県本荘市(現・由利本荘市)に移転。昭和… 続きを読む
〔人物〕 明治35年6月5日、福島県土湯温泉の佐藤嘉吉・スイの二男に生まれる。嘉吉は土湯の佐藤兵吉の次男で、膽沢為次郎について木地を修業した人。為次郎は兵吉の家の二階にロクロを据えて、足踏みロクロ… 続きを読む
〔人物〕 明治11年5月14日宮城県玉造郡西大崎村下の目の農業氏家助三郎・とみの三男に生まれる。明治36年3月14日鳴子の高橋万五郎の養女千賀代(万五郎の妹のしの娘)の入婿となり、高橋姓に変わった。日露戦争に従軍。木地は… 続きを読む