作成者別アーカイブ: nakaneiwao

斎藤斉

〔人物〕昭和6年3月22日に生まれた。昭和46年頃に花巻の佐藤一夫について木地を学んだ。佐藤一夫は伊藤松三郎の弟子であった佐藤末吉の長男で、松三郎風のこけしや、キナキナを作った。 また昭和50年頃には佐藤長雄の指導も受け… 続きを読む

佐々木マツエ

〔人物〕昭和10年2月10日に生まれた。岩手県横川目の佐々木覚平に嫁いだ。覚平に習って木地も描彩も行うようになった。製作は主に覚平が病等で仕事のできないときで、完成した作品は基本的に全て覚平名義で出していた。ただ、平成5… 続きを読む

小椋正勝

〔人物〕昭和37年1月13日、秋田県雄勝郡稲川町大舘字屋布前の木地業小椋正吾の一人息子に生まれる。正勝の曾祖父小椋庄太郎は慶応元年1月16日に木地山の小椋徳右エ門、マサの次男として生まれている。明治32年に分家して川連大… 続きを読む

海老澤妙美

〔人物〕昭和45年5月6日に生まれた。平成19年東京都八王子市鍵水の解体工事を請け負う小椋組に入社した。小椋組の会長は木地山の小椋留三次男英二であった。経理を担当していたが、会長小椋英二のこけし描彩に割く時間があまりに多… 続きを読む

新山勝洋

〔人物〕昭和17年3月30日、宮城県弥治郎出身の新山定雄、スイの次男に生まれた。父の定雄は弥治郎の新山久治郎の4男にあたる。新山久治、福太郎、左内は勝洋の伯父である。 従来の文献では名前を「勝祥」として紹介されたことが多… 続きを読む

星としえ

〔人物〕昭和32年12月16日、公務員首藤正男、盛子の二女として宮城県登米郡東東和町米川に生まれた。高校卒業後、三重県四日市市富田の東洋紡績に就職、働きながら四日市の暁学園短期大学第二部幼児教育学科に学び、昭和52年3月… 続きを読む

加藤昭子

〔人物〕昭和17年2月16日、岩手県盛岡市松尾町で生まれた。昭和39年11月23日に結婚。海谷吉右衛門型を継承していた小塚錠一は、木地作業が年齢的に辛くなり、昭和62年頃より遠刈田の大宮正男に木地を依頼するようになった。… 続きを読む

小塚錠一

〔人物〕大正8年3月7日に愛知県名古屋市に商業を営む小塚栄之助、しめの長男に生まれた。9人兄弟で男6人(戦死2人)女3人であった。錠一は復員後に名古屋市で衣料品の卸売り販売の会社を興し、戦後にたねと結婚した。子供も誕生し… 続きを読む

高橋賢三

〔人物〕 昭和14年12月11日、東京都本郷の柾木政之助、トモの七人兄弟の四男に生まれた。柾木家は代々京都府に住んだが、父政之助の代に東京本郷で食品製造業として独立した。江戸時代後期から大正時代までは姓は柾の一文字であっ… 続きを読む

鉄本友三

〔人物〕昭和22年11月22日、宮城県玉造郡岩出町池月鵙小森の農業 鉄本運蔵、こよしの五人兄弟の三男として生まれた。昭和37年3月、一栗中学校を卒業後、千葉県市川市のプラスチック工場に住込みで就職した。半年程勤めた頃に工… 続きを読む